Infinity

日々の雑感をそのつど綴っていこうと思います。
月別アーカイブ  [ 2012年08月 ] 

ギターの練習(22)

★7月某日のギター教室 ・ ・ ・ ・
「それでは次回からアルハンブラの想い出をやってもらいます。楽譜はお持ちですか?」

「エッ!?。。。 あっ、ハイ、楽譜はいろいろもっていますので大丈夫です。」

トレモロの基礎練習が一応目処ついたということらしいが、いきなりなんで「アルハンブラ」なんやぁ~!!と、けたたましく雄叫ぶ内部の声。今まで基礎トレがメインで練習曲といえば「禁じられた遊び」と「カルカッシ25のエチュードNo.3」の2曲、それだけで持て余しているのにと嘆いても仕方がない。。。

仕方なく譜面を目の前にしてポロポロと弾いてみるが、冒頭の1小節目でいきなり爆沈しそうになる。人差し指で第2フレットの「ミ」、薬指と小指で第5フレットの「ド」と「ミ」を同時に押さえる運指となっている。人差し指と小指の同時押さえくらいは難なくできるが、それに薬指が加わるとなるともうダメ、指がひらかない。。。

しかし、や~めた、というわけにもいかないので、いろいろ思案した挙句、薬指と小指を輪ゴムで固定し、同時押さえの練習を繰り返すことに。2日ほどそんなことをしてると指も少しは観念したのか、弾けるという段階にはまだまだ程遠いがなんとかスタートは切れそうになってきた。

★8月某日のギター教室 ・ ・ ・ ・
「先生、1小節目の指の押さえに苦労しましたが、輪ゴムで薬指と小指を固定して練習してみました。」

「輪ゴムねぇ~。指の関節が硬いんですわ。以前教えたマッサージをやってられますか。それをやっていれば必ず関節は柔らかくなってきます。私もしょっちゅうマッサージをしていますよ。私よりも長い指をされているので、必ずできるようになります。」

励ましとも慰めとも取れるような(?)アドバイスを頂いたが、“焦らずに取り組め”と解釈して、当面指定の12小節までトライ。またまた9小節目の最後と10小節目の前半の左指押さえのところで轟沈しそう。。。

轟沈ばかりしていられないので、何かヒントになることがネットに載っていないかと調べた。トレモロのことはいろいろ載っているが、左指のヒントになりそうなものはなかなか見つからない。先達諸氏は左指の困難がさほどないのかなぁ...?と幾分淋しさを感じつつ、、、思い出したように指のマッサージをやりながらポロポロと練習に取り組む。

IMG_120809アルハンブラの想い出
[ 2012/08/11 18:32 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

タオ

IMG_120805瓢箪_1
 猛暑!猛暑!猛暑!ということでやる気もすっかり萎えるが、オリンピックの体操、サッカー、水泳やアーチェリー、バドミントン等の日本快進撃の朗報は一幅の涼風をもたらしてくれる。

暑いときは部屋に閉じこもって静かに読書も一策ということで、福永光司の「老荘に学ぶ人間学」という本に目を通した。後ろのほうに、老子の有名な言葉がいろいろ紹介されており、『老子道徳経』第5章の

    「天地は不仁」

という衝撃的な一文に目が釘付けとなる。

これは有名な言葉だそうだが、いままで詳しくは知らなかった。
件の本によれば

『天地は無慈悲で、万物を藁の犬ころのように扱う。
 聖人は無慈悲で、万民を藁の犬ころのように扱う。
 天と地の間は、ふいごのようなものだろうか。
 なかは空っぽで無尽蔵の力を秘め、動けば動くほど万物が限りなく出てくる。
 おしゃべりはすべて行き詰まりのもと、空っぽで物言わぬが何よりの処世。

この章は、一切の人間的な有情をきびしく遮断する天地大自然の無情なあり方を叙述しています。老子の「道」の哲学そのものの持つ根本的な性格の一端を示すと同時に、孔子学派の人為的な仁愛道徳に対する批判としても注目されます。』 とある。 さらに読み進むと

『老子の「道」は、人間を愛することもないかわりに、憎み憤ることもありません。人間社会のいかなる悲惨に対しても救いの手をさしのべようとはせず、人間のどのような慟哭と嗚咽の声にも耳をかそうとしない(←仏教でいう阿弥陀の救済はない)。

人間だけを神とつながる理性的な人格とみなすこともしなければ、鳥獣草木を人間に食べられる存在として手段化することもありません(←キリスト教の神とも異なる)。例えるならば、テレビのニュースの画面に映す台風や地震の災害現場の上空を静かに流れる白い雲や抜けるような青い空のようです。 

人間の世界では、永遠の愛を誓ってもたちまち憎しみに変わり、喜びもいつの間にか悲しみに崩れ落ちます。人間文明の栄華も文化の発達も人間によって作られたものである限り、いつかは滅んでいく運命にあります。

人間がもし何物をも失わない生き方をしようとすれば、始めから何物も持たない生活に身を委ねるほかはない。一切の人間的な有情を遮断する非情な世界の必然にただ無感動に耐えていくほかはない。老子は、この章の中で、ただひたすら「道」に従う失われのない生き方を語っています。』

まぁ、情け涙のない凄まじい哲理といえばそれまでだが、警策で背中を一発やられたような気がした。

(P.S)
ひょうたんの花は夕方から沢山開花するが、一夜明けると大抵萎んでいる。この写真はやっと実を成らした一つの貴重な瓢箪の全姿。
[ 2012/08/05 13:05 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)
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こんにちは,KENZOUです。日常の思いついたことやいろいろなことを写真と共に綴っていこうと思います。また、理系に興味のある方は「楽しい物理ノート」を公開していますので、そちらの方も覗いてみてください。

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