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日々の雑感をそのつど綴っていこうと思います。

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蛾の擬態&顕微鏡観察シリーズ

まだ陽も強くない早朝、枯れはじめた紫陽花を見ながら 「そろそろ紫陽花も終わりやな、来年またお会いしましょう。。。」 と声をかけながら花を刈りとり始めふと下を見た。 「あっ、枯れ葉が落ちてるな」 と拾おうと手を伸ばしたが。。。ナッ・ナント!!『蛾』 ではないか!
IMG_110627擬態_1

こんな蛾は初めて見た、枯れ落ち葉に擬態しているのだろうか。。。ということで早速黒い紙の上に載せて写真を撮る。
IMG_110627擬態_2

さらに接写して容姿を詳しく観察すると全身に毛が密生し、翅(はね)は鱗粉に覆われている。また、後ろ足に毛がふさふさと生え、上からみると全体的な姿として枯葉っぽく見える。
IMG_110627擬態_3


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[ 2011/06/28 20:38 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

桔梗(ききょう)の花

昔、『ききょう』という “刻みタバコ” が売られていた。小生がまだ子供の頃、近所のご隠居がお好みの『ききょう』を煙管(きせる)に詰め、ふわふわと紫煙をくゆらされてるその雰囲気が好きでよく遊びに行ったものだが、『桔梗』のパッケージの絵が子供心に妙に印象深く残り、以来、桔梗(ききょう)の花を見ると理由(わけ)もなくノスタルジックな気分になってくる。
PM051431_3.jpg

今年の3月頃、苗を買って地植えしていた桔梗が大きく蕾を付け始めた。Oh! いよいよ桔梗クンが咲いてくれるのかと楽しみにしていたところ。。。
IMG_110609桔梗の蕾_1

4日ほど前の朝、蕾がはじけて一輪の桔梗の花が咲いていた。
IMG_110623桔梗_1

桔梗は秋の七草のひとつに数えられるが花期は6月頃から8月の上旬あたりまで。桔梗の花の独特の色合いは暑い夏に一陣の涼風をもたらしてくれそうである。 花言葉は「変わらぬ愛」「気品」「誠実」「従順」。
IMG_110623桔梗_3
[ 2011/06/23 21:53 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

額紫陽花の花

昨日からシトシトと雨が降り、今日も小雨が続く。紫陽花にとっては絶好の季節なのだろう、ガクに囲まれた蕾の集団がパチパチ(?)と勢いよく弾(はじ)けはじめた。
IMG_110619ガク紫陽花_1

蕾が弾け、雄しべ、雌しべが林立している。降りしきる雨に花粉が流されたのか、黄色い粉を付けていない雄しべが多数見える。
IMG_110619ガク紫陽花_3

6月1日付のBlogで、紫陽花の花について『花びらのように見えるところは「萼(がく)」が大きく発達したもので、本当の花びらはガクで囲まれた中心部にあって4枚の小さい花が開くそうだ。それは知らなかった。。。この次にでも確認しておこう。。。』と書いた。以来、ガクの中心部に開く花を今か今かと注目していた。ふと今日見ると小さな花が咲いている。 Oh!この姿かたちは蕾が弾けた奴と同じではないか...(←当たり前か)。 花びらは5枚見えるが、どうも枚数は特に決まっていないようである。立派な大きなガクに囲まれ奥ゆかしくも小さく可憐な花である。ガク紫陽花は日本原種とのこと。
IMG_110619ガク紫陽花_4

こちらはガクを朱に染め、まわりを白で縁取り。なかなかお洒落なスタイルだ。
IMG_110619ガク紫陽花_2

[ 2011/06/18 15:08 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

テッポウユリ

テッポウユリの蕾(つぼみ)がここ3~4日の間に次々と開花しはじめた。蕾の一部が虫に食われたのか病気に罹ったのか茶色に変色したのがあったが、それを撥ねつけ綺麗な花を咲かせていた。筒状の花を横向きに咲かせ、ラッパを吹いているような独特のスタイル。“テッポウ”という名は種子島に多く自生し、つぼみの形がテッポウ(種子島銃)に似ていることからきたとのことだ。
IMG_110617鉄砲ユリ_1

一本の茎から沢山の花が分岐して咲く。
IMG_110617テッポウユリ_2

花は6枚の花弁からできているように見えるが、実は花弁3枚、ガク3枚の構成で、内側の3枚が「花弁」、外側の先がとがっているのが3枚の「ガク」にあたるそうだ。
IMG_110617テッポウユリ_4

スラリと背が高く、先に純白の花を咲かすこの姿は決まっているなぁ~と感心する。ちなみに花言葉は「純潔、甘美、威厳」。。。なるほどとナットク。
IMG_110617テッポウユリ_5
[ 2011/06/17 15:08 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

ヒイラギの葉の断面と気孔の模様

「ツバキの葉の観察」というサイトには葉の断面を薄くスライスするやり方が載っていた。早速コレに挑戦してみようということでTryした。軟らかい葉はスライスが難しいのでヒイラギの葉で挑戦。この葉は表面が蝋(クチクラ層)で覆われているので硬い。

葉片を4枚ほど親指と人差し指で摘まみ、両刃かみそりでスッと引いてスライスし、切片を水に浮かしておく。一番薄そうな切片をスライドグラスに載せてカバーガラスをかけ、試料に光を当てその反射光を顕微鏡で覗いてみた。。。

なるほど、教科書に載っているように葉は細長い円筒状の「柵状組織」と不規則な形の「海綿状組織」からなっていることがよく分かる。今回は海綿状組織内にある細胞と細胞のすき間、細胞間隙が残念ながらよく見えなかったが、気孔から吸い込まれたCO2はこの間隙から細胞内に吸収されていくとのこと(←まるで人間の肺胞のようだ)。葉の裏側には所々に気孔の穴らしきものが見える。

葉の導管と師菅が束になった「維管束」も見えるには見えたがフォーカスが定まらず、これはまたの機会に挑戦することに。

IMG_110608ヒイラギ葉の断面

スンプ法で葉の裏面の気孔を見てみた。。。オ~!何だこれは、まるで2つの太陽から沢山のバブルが放散されているような...抽象画でも見ているようでビックリした。
IMG_110607ヒイラギ気孔3

ところで太陽のように見えるものは一体何?ということで、葉の裏面に光を当てて見てみると下の写真のようになっていることが分かった。
IMG_110607ヒイラギ葉の裏面_1

コレだけではよく分からないので再度葉の断面を注意深く観察したところ、どうやら黄色の矢印に相当するのがそうではないかと勝手に推定。組織の一部が陥没していうように見えるが、これは気孔が奥まったものか?...今のところサッパリ不明。赤の矢印は通常の気孔と思われる。
IMG_110608ヒイラギ葉の断面(気孔他)_2

[ 2011/06/08 16:19 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

毒痛み(どくだみ)の花

近場の荒地にドクダミガ咲いていた。純白の花には気品が漂う感じすらする。花言葉は「白い追憶」。
ドクダミは漢字で『毒痛み』と書き、「毒」を「矯め(ため)」る、つまり毒を止める効能があるところからの命名らしい。別名はジュウヤク(十薬・重薬)で、アレルギー性鼻炎や喘息(ゼンソク)、糖尿病、吹き出物、水虫、火傷(やけど)、かゆみ止め、熱冷ましなど約十の効能(本当は10以上)がある代表的な生薬。随分昔になるが、朝早くからドクダミの群生地を探しにでかけ、刈り取ってきた葉をすりつぶして漉しとった液汁をビン詰めにして冷蔵庫に保管、蚊にさされてかゆくなったところにひと塗りするとかゆみがスッと消失したものだ。ドクダミは強烈な匂いを発するが、この成分(デカノイル‐アセトアルデヒド)がドクダミの薬効の元となっている。
IMG_110606どくだみ_1

いままで純白の4枚の花びらをドクダミの花弁と思っていたが、実はこれは花弁ではなく蕾(つぼみ)を包 んでいた総苞片(そうほうへん)と呼ばれる葉とのことだ。この点紫陽花のスタイルとよく似ている。肝心の花は中心部からにゅっと伸びたところに小さく沢山付いており、花びらはないとのこと。
IMG_110606どくだみ_4

ドクダミの花は花びらもガクもない、サッパリしたもの。細長い花穂についている黄色い帽子をつけたものが雌しべで、帽子なしが雄しべ。花穂は1本のめしべと3本の雄しべだけからなっている。受粉して丸っこい種子はできるが、残念ながら次の世代の子孫を作れない種子(これを専門的に「不稔性」というらしい)で、種の存続・繁茂は根茎によってなされるとのことだ。
IMG_110606どくだみ_2

ドクダミの葉の裏側に水絆創膏を薄く塗って乾かし、葉のレプリカをとって顕微鏡で見てみた。気孔がバッチリよく見えた! このやり方を「スンプ法」というらしいが、表面構造(気孔)を見るだけなら今までのように葉肉を削り取る苦労はしなくてすむ。これでいろいろな植物の表面構造を見ていける新たな武器をGetした感じで、気分はスッと“High”になる。
IMG_110606どくだみ気孔
[ 2011/06/06 18:47 ] 日常雑感 | TB(1) | CM(0)

ユリの花

ユリの花が一つ二つと咲きだした。鮮明な色と大きく広げた花びらがあたりを圧倒しているように見える。ソバカスを散らしたような黄色地の容姿はいかにも若々しそうで可愛い姿をしている。
IMG_110605ユリ_2

雄しべの先端部の花粉を満載した船のような部分(※)が微風を受けシーソーのようにゆらゆら揺れている。。。Oh! 風の力を借りて船(?)を揺らし、搭載した花粉を雌しべに飛ばしているのか、、、なんとういう巧妙な作り。。。としばし感心。
IMG_110605ユリ_1

そこで雄しべを一本失敬し、その詳細を探るべくマクロで撮ってみると。。。花粉を載せた“船”が一本の支柱を中心に支えられている。これはまさに『やじろべえ』の構造ではないか!
IMG_110605ユリ雄しべ_1
(※)花粉を入れる袋状のものを葯(やく)、支柱は花糸と呼ばれる。

この“船”には数え切れない数の花粉がビッシリと満載されている。
IMG_110605ユリ雄しべ_3

花粉の形はラグビーボールのような楕円形。写真ではうまく撮れなかったが表面に細かい筋が縦横に走っていた。
IMG_110605ユリ花粉
[ 2011/06/05 20:25 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

鬼田平子(オニタビラコ)

近場の駐車場の脇にタンポポのような黄色い花を付けていたが、今は茎もなく葉を地面から放射状に広げている(ロゼット状の根生葉)。以前はタンポポが咲いているなぁと思っていたが、今日改めて葉を触ってみると毛がいっぱい生えているようでゴワゴワ、また葉の先から鋭い棘(毛)がでている。調べてみると『鬼田平子(オニタビラコ)』という名前だと分かった。タンポポ亜科に属する。ロゼット状に生える草は踏みつけに強く、また、冬場は地熱の恩恵を受けるので厳寒でも越冬できるという仕組みを持っているらしい。なんともたくましい。葉に生えた毛は冬は防寒、夏場は冷却をかねているのだろうか。。。
棘があるので「オニ」という名が付いたのか?と思ったが、「オニ」は大きいを意味し、春の七草の1つタビラコ(別名ホトケノザ)より大きいというところからきているとのことだ。

ロゼット状の根生葉を広げるオニタビラコ。地面に張り付くように葉を伸ばしている。
IMG_110603鬼田平子

葉の先端の棘を見るとなかなか鋭い。
IMG_110603鬼田平子の葉の先端の棘_0

この鋭い棘は葉脈が直接棘として出ている様にも見える。
IMG_110603鬼田平子の葉の先端の棘

葉の表面から出ている棘(毛)をみた。たまたま折れた棘を見つけたが、コレを見ると単細胞ではなく多細胞で出来上がっているようだ。
IMG_110603鬼田平子の葉の棘

ついでに気孔も見てみた。右の影のように見えるのは葉から生えた棘。
IMG_110603鬼田平子の葉の気孔


[ 2011/06/03 22:57 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

紫陽花、ユリと葉毛

今日から6月に入った。梅雨の季節らしく今日も朝から雨。
◆紫陽花
梅雨時の花といえば紫陽花(あじさい)だが、我が家の紫陽花もポツポツと咲き始めた。純白の花に微かに紅が射し始めている。紫陽花の色は土壌の酸・アルカリに影響され(肥料も関係があるらしいが)、酸性のときは青っぽく、中性やアルカリ性のときには赤っぽくなるとされている。 ところで純白の花と書いたが、実はこれは花びらではない。花びらのように見えるところは「萼(がく)」が大きく発達したもので、本当の花びらはガクで囲まれた中心部にあって4枚の小さい花が開くそうだ。それは知らなかった。。。この次にでも確認しておこう。。。
IMG_110601紫陽花_1
紫陽花の名の由来は、藍色が集まったものを意味する「あづさい(集真藍)」が訛ったものと言われるが、なかなかチャーミングな姿をしている。
IMG_110601紫陽花_2

◆ユリ
大きな蕾を付けていたユリが今朝花開いた。さては昨夜のうちに開花したか。。。
IMG_110601ユリ


◆葉の毛 -----------
葉の表面を顕微鏡で観察すると毛が見えることがある。『植物体各部の毛は表皮細胞が突出変形したもので、その機能は防水、防寒、分泌などいろいろあるが、主として保護の目的でできるもので、これらおのおのの目的に適応するように形状が変化している。』(木島正夫「植物形態学の実験法」)とのことだ。

●茄子の葉の毛
月面クレーターのようにも見えるが、実はこれ茄子の葉の表面顕微鏡写真。放射状の突き出た棘のようなものが目に入ったとき、ナッ!なんだコレワ~!とビックリしたが、どうやら束毛という毛らしい。なんとも凄い生え方をしている。
IMG_110530茄子の束毛_1
茄子の葉を手でなぞると少しザラザラした感じがあるが、その原因はこの毛にあったのか。。。
IMG_110530茄子の束毛_4

●ミントの葉の毛
ミントの葉にも角状の毛が生えていた。
IMG_110530ミント剛毛

●ゼラニュームの葉の毛
ゼラニュームの葉から生えている角状の毛。この先端が球状に膨大しているが、ゼラニューム特有の匂いを発する精油などを分泌しているのだろうか。
IMG_110529ゼラニューム毛状突起

◆気孔のデザイン -----------
●ミントの気孔
なにやらジグソーパズルのピースが並んでいるような。。。
IMG_110530ミント気孔

●ミョウガの気孔
城壁のように並んだ細胞のところどころに気孔が顔をだしている。デザイン的になかなか面白い。
IMG_110528ミョウガの気孔_1
[ 2011/06/01 21:45 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)
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KENZOU

Author:KENZOU
こんにちは,KENZOUです。日常の思いついたことやいろいろなことを写真と共に綴っていこうと思います。また、理系に興味のある方は「楽しい物理ノート」を公開していますので、そちらの方も覗いてみてください。

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