Infinity

日々の雑感をそのつど綴っていこうと思います。

アートアクアリウム展

 京都大丸で開催されているアートアクアリウム展に行ってきた。サブテーマが「京都・金魚の舞」ということで,切符を買うのに並ぶほどの盛況だった。

 金魚は今から2000年ほど前に中国で発見され(中国のフナの突然変異で生まれた),日本には室町時代の1502年に初めてやってきたとされる。そのときはフナの形をした赤い魚ただ一種類だったそうだ。江戸中期までは大変貴重で高価なもので,庶民には縁遠い存在だったが,中期以降はメダカと共に庶民の愛玩物として急速に広まったとのこと。品種改良が重ねられ,現在では国産品種は30種類にも増えている。

 会場はストロボ,三脚,ビデオ撮影は禁止だがカメラ撮影はOKということで,来場者の多くが盛んに写メールを撮っていた。小生も御多分にもれず愛機のシャッターを切りまくった。

メタボ風の出目金と目線があった!
IMG_100328GF_1.jpg

「何してんの?」と水中眼鏡から見つめられているような。。。
IMG_100328GF_2.jpg

金魚遊泳


モダンアートのような感じ。
IMG_100328群泳

大きな金魚鉢に沢山の琉金(りゅうきん)が群泳。
IMG_100328GF_3.jpg

頭の水泡のような袋が特徴的
IMG_100328GF_4.jpg

コメット(彗星)かな。尾びれの推進力は相当ありそう。。。
IMG_100328GF_5.jpg

金魚をデフォルメした絵画が2点飾られていた。「乱中」という作品は蘭鋳(ランチュウ)のデフォルメ。
ランチュウ



[ 2010/03/28 18:37 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

アイスランドポピー

■アイスランドポピー
シベリアが原産地らしい。和名は「シベリアひなげし」
薄紙をひろげた様な花弁は紙で作った造花のイメージ。
雌しべの星型模様の頂点をつなげると正7角形になる。自然の造化の妙か。
IMG_100327アイスランドポピー_3

こちらは8角形となるが。。。
IMG_100327アイスランドポピー_1

雌しべ団子にいっぱい串を刺したような。。。
IMG_100327アイスランドポピー_2

■ポンポネットデージー
別名ひな菊。写真のは「アーリーポンポネットレッド」。デージーは菊と分かるが,ポンポネットの意味は?
IMG_100327_ポンポネットデージー
[ 2010/03/27 18:34 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

近場点景

IMG_100325水仙
 昨日に続いて今日も雨。天気予報では寒の戻りといっていたが,心なしか風も冷たい。小雨も止んだとき,近場を散歩した。

 黄色の水仙が咲いていた。春の訪れと共に咲くこの水仙は海外では「希望」のシンボルとされている。

 「天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」というが,まるで水辺に立つ仙人のようにみえるということか。


IMG_100325ハナズオウ



オオ~!ハナズオウの蕾(つぼみ)ではないか。つい最近までは茶褐色に変色した豆の莢(さや)状の実を沢山つけていたが,しばらく見ない間にしっかりと芽吹き始めた。








 かたい蕾をつけていた桜もいよいよ三部咲きといったところ。

   「したゝかに水をうちたる夕ざくら」 ( 久保田万太郎)

一雨をうけて蕾を大きく膨らませ,やがて満開となって我々の目を楽しませてくれる。


IMG_100325桜

[ 2010/03/26 09:52 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

モンシロチョウ

太郎
 京都の桜は例年より1週間早く3月末に満開を迎えるという予報がでていた。いよいよ本格的な春を迎える。我が家の近くの桜も既に3分咲きのものもあった。

 近場を散歩しているとタンポポが黄色い顔をだし,その上をモンシロチョウがフワフワとあちらこちらと飛んでいた。蝶も春の到来を知ったのだろう。

 虫たちは寒暖変化の中で,急に暖かくなったからといって勢いよく顔をだしたりはしない。が,毎年ほぼ同じ時期になれば忘れることなくちゃんと姿を現してくる。どうして春の到来を知るのだろうか。

 実は,毎日毎日の寒暖に逐一反応しているのではないらしい。一つの基準温度というのがあり,それより暖かい気温とその日数をかけたものを足し算していき,それがある値(←それぞれ種によって異なる)に達すると春の到来を知るとのことだ。 

 基準温度を仮に5℃とすると,気温が5℃より低い日は数えず,5℃より高い日,例えば8℃の日が5日続いたとすると,5℃より3℃高い日が5日間ということで,(8℃-5℃)×5日=15日℃とカウントするらしい。

 このようにして気温と日数を積算して,この値が,大体180日℃を越えたら「ああ今年も春になった」と虫は思うとのことだ。

 近場で見かけたモンシロチョウは,冷えた体を温めるかのように日差しの中,タンポポの上でしばしの休息を取っていた。 
 
モンシロチョウ
[ 2010/03/22 16:06 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

訃報

 今日,会社の先輩でもあり,古い釣り仲間の一人でもあったtaishitashinjinsanさんの訃報の知らせが奥様からあった。ビックリした。つい1週間ほど前,お見舞いに伺ったところだった。

 「ようきてくれた。2月に入ってから急におかしくなってなぁ。まっ,いままでやることはやったし,借金も一切ないし,自分としては満足してる。ただ,気がかりは残される家内のことだけやけどな...」 すかさず奥様は「女は強いのよ。そんな心配いらないわ。」と返されていた。本人は既に覚悟を決めていたようで,四方山話を淡々とされていたが,いまから思うと天晴れな態度だったと思う。

 仏画から浮世絵へと筆を移し,ここ1年余り集中して浮世絵に取り組まれていた。「仏画やったら何か遺言みたいであれやけど,浮世絵やったらいいと思ってなぁ,釣り仲間のKさんとNさんに作品を送ったんや。」と楽しそうに語られていた。音楽や彫刻にも造詣が深く,多才な方だった。

 以前いただいた浮世絵の真ん中の人物が自画像になっている。

 もう,一緒に釣りや飲みにいくことができなくなったことが残念だが,taishitashinjinsanさんのことだから天国でいろいろなことをじっくりと楽しまれることだろう。

今までの感謝と共に,ご冥福をお祈りします。


[ 2010/03/19 21:39 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

日々是好日

 屋根裏部屋を整理していたら随分昔に描いた下手糞な達磨の絵がでてきた。おそらく何かの見本を見ながら描いたのだろう。その横に「日々是好日」と書いている。
日々好日
雲門禅師が「十五日以前は汝に問わず,十五日以後一句を言いもち来たれ」大衆に言ったとき,誰も答えられるものがいなかった。そこで雲門が自ら一同に代わって「日々是好日」と自問自答した話は有名。

 日々是好日とは?ということで手元の大森曹玄老師の「参禅入門」を紐解いてみた。

 『「毎日毎日結構な日です」というほどのことだったら門下の誰かが答えたはず。怒りは敵と思え,悲しい時には嬉しかった時のことを回想せよ。そして日々を好日に過ごすべく努力せよ,と雲門はこういうつもりで言ったのだろうか。まさか雲門ともあろう者がそんなケチな教訓めいたことを言うはずはあるまい。桔梗
ではどういうことだろうか。。。

「白露のおのが姿をそのままに
       もみじにおけば紅の玉」


日々好日とは,こんな消息ででもあろうか』 と結ばれている。これは中野孝次の言う「足るを知る・自足の心」と一脈を通じるようだ。いろいろな我欲を突き抜けて,いまの自分を絶対肯定するというか,要するに自足の心,これがその人を本当の意味で自由にさせる,紅葉におけば紅の玉になるということだろうか。




[ 2010/03/16 15:11 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

山本丘人展

 京都高島屋で開催されている「生誕110周年記念・山本丘人(やまもときゅうじん:1900-1986)展 魂の抒情詩」を見に行ってきた。
初期の頃は,抒情性や柔かいタッチで描いた婦人像が多く,中期に入ると一転して厳しい山岳の絵ばかりを描くようになり,やがて晩期には再び初期の頃に回帰したかのような柔和な抒情派として自分の世界を見つめ直していったとのことだ。

【婦女坐像(青梅)1922年】
婦女坐像(1922)

【海の微風 1936年】
海の微風(1936)

【月夜の噴煙 1962年】
月夜の噴煙(1962)

【漂壁 1976年】
漂壁(1976)
[ 2010/03/14 17:18 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

オンシジューム

家人が玄関の花瓶に切花を生けた。
オンシジューム


IMG_2268.jpg

・黄色いチョウチョが群れでフワフワと飛んでいるような感じ。中南米原産の蘭(らん)の仲間で,別名「群れ雀蘭(むれすずめらん)」ともいい,小鳥が群れ飛ぶ様子にも見立てられる。
・花の基部にこぶ状の隆起があることから,ギリシャ語の「ogkos(こぶ)」が語源となって Oncidium(オンシジューム) という名前がついたとのこと。黄色と赤の色コントラストがなんとも艶(あで)やか。
花言葉:「野心的な愛」「可憐」「気だての良さ」「清楚印象的な瞳」「遊び心」と結構多いなぁ。。。

[ 2010/03/12 17:26 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

カマキリの予知能力

 「秋,カマキリが高いところに卵を産むと,その冬は雪が深い」という言い伝えが雪国にはある。 

 冬を越す昆虫にとって一番恐ろしいのは寒さではなく,乾燥して干からびたり,あるいは凍ってしまったりすることだ。
アデニウム
 カマキリの卵は発砲スチロールのような多孔質で水を絶対に通さないな卵嚢(らんのう)で覆われているが,卵嚢は防寒が目的ではなく,雨や雪から中の卵が湿ったり濡れたりして凍ってしまうことを防ぐ役目をしている。

とはいえ,この覆いは卵嚢が一冬中雪に埋もれていたら,その効力も失われてしまうだろう。だからカマキリは,秋,来るべき冬の雪の深さを予知して,それに応じた高さの所に卵を産むというのである


これは確かに理にかなっている。 

しかし,と続く。。。

カマキリが産卵活動する九月や十月は雪国といえどもまだ暖かい。

どうしてカマキリは来るべき雪の深さを予知することができるのだろうか?
 
この言い伝えはどうも信じがたい。単なる迷信に過ぎないのではないか。。。?

この雪国に伝えられる言い伝えの真偽に新潟県長岡市在住の酒井與喜夫氏(酒井無線の社長)は10年以上かけて徹底的に調査しカマキリの積雪予知能力を検証され,それで学位をとられた。

けれど,この地方でカマキリが産卵するのは10月初旬から中旬で,雪が降るのは11月の末から12月。卵を産んだカマキリはすぐ死んでしまう。死んでから2ヶ月先のことを一体どうやって予知するのだろう。酒井さんの今後の研究を大いに楽しみにしている。

--- 以上は日高敏隆(著)「春の数え方」(2001年12月)の「動物の予知能力」に載っている文章の要約だ。日高氏は酒井さんの学位審査委員として参加されている。
 上の文章を書かれてから随分経つので,その後どうなっているかネットで調べてみると,「カマキリの積雪量予測」を否定する結果がでていたり,予知能力を実証する結果がでていたりで,果たして本当はどうなのかは小生には分からない。しかし,カマキリの予知能力は,科学技術が進歩したからといって,人間よあまり驕(おご)りなさんなよ!という自省を促すようで,それは兎も角としても大いに自然界のロマンを感じさせてくれる。
蟷螂

●花の写真:アデニューム。別名,砂漠のバラ ●花言葉:純な神経
[ 2010/03/09 21:00 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

カン世界

日高敏隆「動物と人間の世界認識」という本には,今まで知らなかった興味深いことがいろいろ書かれてある。その中でも,次の内容は印象に残ったひとつだ。要約すると

「例えばイモムシの場合,今,自分が乗っている葉は,自分が食べるべき植物であるので,その存在は重要な意味を持つものと認識する。しかし他の植物は,イモムシにとって食べられないから意味がなく,したがって他のモノは存在していないに等しい。イモムシにも敵がいる。ハチなどがイモムシを食べにくる。それは彼らにとって意味がある。そういうものが来た時,ハチなどが落とす“影”や“翅(はね)の動き”による微妙な空気の動きに,イモムシたちは重大な意味を与えている。それは,なんということのないそよ風が起こす空気の動きとは違い,自分の命にかかわるものである。そのようなイモムシにとって意味を持つ空気の動きに対しては,彼らは身体をくねらして逃げようとしたり,あるいは地面に落ちて敵を避けようとする。そいうい意味のある存在を彼らは認識できるようになっている。イモムシにとって大切なのは,いわゆる客観的な環境といわれるようなものではなく,イモムシが,意味を与え,構築している世界なのである。」

このような世界をユクスキュルというドイツの動物行動学者(1864ー1944)は,「環世界」と名付けたとのことだ。よく“客観的な環境”と言われたりするが,そのようなものは存在しない。その中に棲む主体が周りの事物に意味を与え,それによって自分たちの「環世界」を構築しているのであって 「主体の動物が違えばみな違った世界になる。動物が生きているのは,意味のない客観的な環境の中で生きているのではなく,主体たる動物が,意味を与え,構築している世界の中なのだ」 というユクスキュルの主張には思わずウ~んと唸ってしまう。我々(人間)がよく言う客観的環境というのも,そういう意味では怪しいものだ。

さて,写真の昆虫たちはどんな“カン世界”に棲んでいるのかな?

[ 2010/03/05 20:29 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

ブロッコリーの花

 ブロッコリーの花が咲き始めた。昨年の10月3日に苗を植え,2ヵ月後の12月中旬頃に花蕾を付け,この段階で少々食したが,これが結構やわらかくて美味しかった。今年の2月下旬頃から花が咲き始め,いま八部咲きといったところか。アブラナ科だから菜の花に似ているが,綺麗な黄色の花だ。花言葉は「小さな幸せ」とか。ブロッコリ_1

ブロッコリ_2
[ 2010/03/04 10:49 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)
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KENZOU

Author:KENZOU
こんにちは,KENZOUです。日常の思いついたことやいろいろなことを写真と共に綴っていこうと思います。また、理系に興味のある方は「楽しい物理ノート」を公開していますので、そちらの方も覗いてみてください。

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