Infinity

日々の雑感をそのつど綴っていこうと思います。

ホセラミレス

Ramirez.jpg
 ホセラミレスEstudio125が手元に届いた。Jose Ramirez工房生誕125周年記念特別限定モデルということで,トップ:杉単板,サイド・バック:ローズウッド単板,ネック:マホガニー,指板:エボニー(黒檀)という仕様。早速試奏してみた。硬質な音ではなく,ソフトな暖かみのあるクリアーな音鳴りで,大いに気に入る。音は弾き込んでいくと成長していくとよく言われるけど,腕もそれにつれて成長していけば言うことなしだ。しかし,現実はそれほど甘くはないか。。。
 ギター教室で先生から「4月25日に発表会をやりますので,べつに強制ではないですけど参加されませんか。。。。」とお誘いを受けた。エエッ~!!としゃっくりが止まるほどビックリしたが,「わかりました。出ます。曲選びのご相談にのってください」と覚悟を決めた。早速,昔買った学生のためのギターソロ名曲集を引っぱり出し,ザグレラスの“Maria Luisa”,アルバの“Habanera”,メルツの“Romanze”,ロシア民謡“黒い瞳”,佐々木すぐる作曲・園田五郎編曲の「月の砂漠」の5曲を選定し,秘密の猛特訓(?)を開始。ある程度弾けるようになったら先生に相談し,選曲していただこうという段取りを考えている。

【ホセラミレスEstudio125】
Jose Ramirez
ホセラミレス
[ 2010/01/26 17:43 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

手工ギター弾き比べコンサート

手工ギター  先週の土曜日,三条十字屋のAPEX弦楽器展示会特別企画の「稲垣稔氏による手工ギター弾き比べコンサート」を聴きに行ってきた。オーディエンスは若人から年配者まで老若男女約50名が押し寄せ,会場は立見席が出る盛況ぶり。改めてクラシックギターファンが多いことに気づかされる。コンサートではアントニウス・ミューラー(ドイツ),ヘルマン・ハウザーⅢ世(ドイツ),河野賢,横尾俊佑,辻渡,黒澤哲郎らの名工による手工ギターでクラシックの曲を演奏された。
かばんアンコールがでて,それではどのギターで弾きましょうかと女性司会者は会場の意見を求めたがまとまらず,「それでは先生がお選びください」と稲垣氏に振った。氏いわく「どれで弾いても一緒ですけどねぇ~...」。この氏の一言は小生の印象に深く残り,この一言が聞けたことでここに来た甲斐があったような気がした。結局,司会者の「艶のある音と甘い音色の(とかいう内容だったと記憶するが)横尾ギターでお願いします」となる。




[ 2010/01/25 15:19 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

竹久夢二展

 京都高島屋で「生誕百二十五年記念・竹久夢二展」をやっていたので見に行ってきた。明治17年(1884年)-昭和9年(1934年)だから実に51歳の若さで亡くなっている。「大正ロマン漂う独自の情感をたたえた美人画で一世を風靡し,明治・大正・昭和を駆け抜けた,竹久夢二」とチケットには書かれている。夢二は師を持たず,画壇に属さず,生涯自由な作風を作り続けたとのことだが,夢二25歳の時に描いた「BROKEN MILL AND BROKEN HEART]は夢二の将来を決定付けた重要な作品とされる。
「BROKEN MILL AND BROKEN HEART」(明治41年)
BROKEN MILL

石橋久美子氏の解説記事によれば
「暴風雨で水車小屋の水路が無残に壊され,数箇所から水が噴き出している様子が痛々しい。主題は壊れた水車と困り果てたその番人だが,壊れた水路を中心に水車小屋だけを描き,人物は見るものの想像に託している。この手法がむしろ見るものに自由な創造を許し,自らが心に抱える失意と重ね合わせて心痛める。夢二はこれを画壇の大家岡田三郎助に見せ助言を求めるが,岡田は非凡な才能が潰されると美術学校行きを勧めなかった。よく見るとその理由が分かる。なんと水路の奥にある水をせき止めるための堰(せき)の取っ手だけが逆遠近になっているではないか美術学校に通ったら,おそらくそこは修正されるはず。でもそうされたら平凡な絵になってしまう。岡田の的確な助言により,その後も夢二は型にはまることなく,独学で自分の才能を伸ばし,夢二しか描けない彼の画風を完成させることとなる。」 
とある。エッ,逆遠近・・・なにか取ってのあたりに違和感を感じることは感じるが。。。と取っ手あたりに線を引いてみてた。アッこういうことかと気づかされる。
逆遠近

【秋の憩い】(大正9年)
秋の憩い

【憩い】(昭和初期)二曲一双
憩い
[ 2010/01/18 10:06 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

ダチョウの力

Daisy.jpg私,孔雀さんみたいに派手じゃないし... 繁殖力ありすぎたから,トキさんみたいに天然記念物として大切にもされない。鳥のクセに飛ぶこともできないし。おまけに脳はネコなみの大きさ,ネズミなみのシワのなさだから,「アホウ鳥よりアホ」といわれているけれど...
「でも,あなたたち人類を救ってあげられるのは,私たちダチョウではあるまいか」
いま,世界中を席巻している新型インフルエンザ,今後の襲来が懸念される鳥インフルエンザ,Aソ連型,A香港型,B型などの季節性インフルエンザ・・・われわれはこの3大ウィルスから人類を守りるために立ち上がりました。「ダチョウ抗体防衛軍」とでも呼んでいただきましょうか。
ダチョウ抗体防衛軍
上のコピーは「通販生活2010春号」の冒頭を飾ったもので,非常に面白いので引用した。鶏の30倍もある大きなダチョウの卵からインフルエンザの抗体を大量に作ることができ,しかも出来た抗体は滅法強い!!ダチョウの皮は婦人用バッグのオーストリッチとして使われるし,肉は脂身が少ない健康食品として人気を高めているとのこと。ダチョウの誕生は200~300万年前というから約30万年前に誕生した人間より遥かに古参ということになる。あの2本足で時速60Kmを超える走り,産卵数は年間40~100個,平均寿命は60歳というから大したものだ。ダチョウを見る目が変わってくる。。。
[ 2010/01/13 12:51 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

「アイヌの美・カムイと創造する世界」展

京都文化博物館で開催の「アイヌの美・カムイと創造する世界」の展示会が今日で最終日なので行ってきた。生活道具や装身具,衣装等いろいろなものが展示されていたが,細かな文様がほどこされ,総じて大変お洒落だなぁという感じを受けた。煙草入れや小刀の鞘などは使い古された渋い艶と光沢を放っており,代々大事に受け継がれてきたのかな。解説記事によれば
「男性は小刀1本で,女性は縫い針1本で,「文様の美」を創造してきた」
とある。アイヌの衣服の袖口には模様が施されているが,これはココから悪霊などが入り込むのを封じるための模様とのことらしい。ちなみにアイヌとはアイヌ語でカムイ(神)に対する概念としての「人間」を意味する言葉。本当の行いのよい人だけに使われたとのことで,品行不正な輩はウェンペ(悪いやつ)というらしい。

装身具

平沢屏山(1882-1876)「夜間サケ漁図」
夜間サケ漁図

平沢屏山「熊送り図」
アイヌ絵

帰路,三条から四条まで加茂川の畔を歩いた。
IMG_10111加茂川

この時期の加茂川の風物詩といえばユリカモメかな。尤も,ユリカモメが加茂川に姿を見せたのは1973年頃からだが。鴨と一緒に沢山のユリカモメが羽根休めをしていた。
ユリカモメ

中州を闊歩するユリカモメ
IMG_100111ユリカモメ_1

椋(ムク)の大木の枝と雲間から顔をだす太陽のコントラストがよかったので写真に収めた。
IMG_10111ムクの木
[ 2010/01/11 19:09 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

日展と消防出初式

日展
日展に行ってきた。今年で第41回になるらしい。日本画のコーナーで家人が「アッ,水野君のが今年もでている」といったので,係りの方の許可を得て写真に収めた。家人と水野さんとは小学校の同級生だったという縁だけらしいが,やはり嬉しいものなのだろう。作品名は「ジャイサルメール」。
「ジャイサルメールは、インド北西部に広がるタール砂漠にほぼ中央に位置し、パキスタン国境に近く位置する人口約2万人のオアシスの小都市で、古くから東西交易の中継地、宿場町として栄えてきた。城門に囲われた市街地には、複雑に織り成された迷路状の路地を挟んで、石造りの住まいが建ち並んでいる。」とのことだ。
<ジャイサルメール> 水野収 (出品委嘱)
IMG_100110日展

出初式

京都会館付近で京都市消防出初式をやっていた。今年で60回目を迎えるとの事。消防ヘリも出動。
出初式_1

消防音楽隊の演奏。赤と白のツートンカラーが爽やか。
IMG_10010消防音楽隊_1
昭和30年12月に結成されたので今年で54年になるのか。
IMG_100110消防音楽隊_2
メンバーは合計18名とのこと。
IMG_100110消防音楽隊_3

音楽隊の演奏をバックに華麗な演舞を披露する「きょうとファイヤー・エンジェルス」
IMG_100110ファイヤーエンジェル_1
正式名はカラーガード隊で昭和61年5月に誕生。メンバーは16名とのことだ。寒さも吹き飛ばす威風堂々の行進だった。
IMG_100110ファイヤーエンジェル_2
[ 2010/01/10 15:23 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

「感動」の看板

 「人生が変わる1分間の深イイ話」とか「誰も知らない泣ける歌」などのバラエティ番組や悩み・疲れ・淋しさなどを癒してくれる感動本・感動映画など,いわゆる 感動系 の人気が高まっているらしい。
「80年代まで,“未来は明るい”と信じられてきたが,続く「失われた10年」を機に“未来は明るくない”と反転した。不安や痛みは底に溜まっている。感動することで不安を打ち消し,やり直したい,という気持ちが働く。」 
 神戸女学院大の村上直之氏(メディア論)はこのように分析されている(2010.1.5付・京都新聞)。この気持ちは大変よく分かるし,TV番組や本・映画などで活力が得られれば何よりのことだ。ただ,この“感動”も提供者側はビジネスマターとして“感動”を視聴者あるいは読者に押し付けているという面もなくはない。「感動は自分で探し,自分で見つけ出すもの」というスタンスに立てば,たなぼた的感動ではないAgressiveな感動が得られるのではないだろうか。。。



<ラッパ水仙>
玄関に活けてあったラッパ水仙を接写して思いっきり拡大してみた。
花言葉:「あなたを待つ」「片思い」「尊敬」
IMG_100105玄関の水仙

<ペットボトル風車>
ペットボトルの風車が風をうけ勢いよく回っていた。振動に敏感なモグラ対策としてポプラーとのことだ。羽根のツートンカラーは鳥対策なのかな。。。
IMG_100105獅子脅し

<楓の葉>
寒空の下で一枚の楓の葉が風に揺れていた。色合いが渋いのでカメラに収めた。
IMG_100105楓

<遠景>
夕刻のような感じを受けるが時刻はまだ昼の2時を少し回った頃。
雲から差し込む光を捉えようと絞りを大きく絞って撮った一枚がコレ。
IMG_100105景色
[ 2010/01/06 18:13 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

凡夫のつぶやき

 今日は少し暖かかったのでカメラ教室の画材を求め,東本願寺とその別邸「渉成園(しょうせいえん)」へ足を伸ばした。正月も3が日を過ぎた月曜日だからか,参詣者はまばらで少なかった。御影堂の修復工事も終わり,今は阿弥陀堂が素屋根に覆われている。なかなかうまい画材が見つからなかったが,ここのギャラリーは良かった。
 渉成園は第13代宣如(せんにょ)上人の隠居場所に相応しく風情のある佇まいで,春は桜が綺麗だろうと思いながら庭を散策。滴翠軒(てきすいけん)の前にくると池のが寄ってきた。その顔がなんとも貫禄十分だったのでカメラに収める。
西本願寺

 東本願寺のギャラリーでは「凡夫のつぶやき」という作品展をやっていた。榎本栄一,木村無相,竹部勝之進,浅田正作の念仏者四氏が折々に書きとめた珠玉の言葉を岩田健三郎氏が書と絵で表現された作品とのこと。なかなか味のある絵と言葉で,これを見られただけでもここに来た甲斐があった。
IMG_法語_1 IMG_会場風景 

IMG_法語_2 IMG_法語_3



蝋梅
駅から我が家までの道のある場所に蝋梅の木が植えてある。毎年,この時期になるとなんとも言われぬ言い香りを放つ。今日も,帰路,疲れた体をこの香りがほぐしてくれた。
・花言葉:「先導」「先見」「慈愛」
IMG_蝋梅

[ 2010/01/04 21:17 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

迎春

IMG_100102寅
「めでたさも 中位いなり
       おらが春」


 なんとなく屈託が感じられるこの句は一茶の晩年の句。宝暦13年(1763)信州に生まれ,俳諧の修行一筋を通したが,その生涯はこれでもか,これでもかというくらい不幸が次々と見舞ったようだ。50歳の時に故郷に帰り,結婚するが生まれた子供はみな夭折(ようせつ)し,更に妻にも先立たれる。その後再婚した妻とは短期間で離婚。一茶が亡くなる年の文政10年(1827年)には家が全焼するという災難に見舞われ,焼け残った土蔵の中で65歳の生涯を閉じた。冒頭の句は,結婚して妻と生まれたばかりの子供とで正月を迎えた喜びを歌った句だが “中くらい” 詠んでいるところに苦労人一茶の面目がでていると思う。一茶にとって“中くらい”というのは手放しで喜べる嬉しさという意味合いがあったのではないだろうか。。。
 
IMG_100102菊と千両

・藤沢周平「一茶」


[ 2010/01/02 13:44 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

おみくじ

 2010年元旦の朝は久しぶりに厳しい寒さで迎え,玄関先の温度計は摂氏0℃を示していた。初詣は約30年振りに橿原神宮へ行った。沢山の人の参詣で混み合っており,参道にはいろいろな露天が立ち並ぶなど,お正月の雰囲気を満喫した。神殿の前で手を合わせ,今年一年の無事息災をお祈りした。
【元旦・初詣の風景(橿原神宮)】橿原神宮_1

おみくじを引いた。なんと第二十九番”凶”とでた。しかし,謳われている歌は気に入った。
    「波のおと 嵐のおともしづまりて 
          日かげのどけき 大海(たいかい)の原」


運勢は,-今までの苦しみ煩いもいつしか消て心楽しき時の遠からず来たるべし 唯神の御助けを祈りて心平らかに授けられたる自己の職務を熱心につくすべし-と書かれていた。
●願望:すこし隙取れども叶ふ  ●方向:南の方万事良し
●移転:ゆっくりして吉  ●学業:忍耐し努力すれば成る

今年一年,goodな年になりそうである。
おみくじ

【不断桜】
秋の彼岸から春の彼岸まで咲くといわれる不断桜が池の畔に咲いていた。
不断桜
[ 2010/01/02 11:01 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

KENZOU

Author:KENZOU
こんにちは,KENZOUです。日常の思いついたことやいろいろなことを写真と共に綴っていこうと思います。また、理系に興味のある方は「楽しい物理ノート」を公開していますので、そちらの方も覗いてみてください。

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