Infinity

日々の雑感をそのつど綴っていこうと思います。

徒然草

IMG_090830獅子
 徒然草は遠い昔の高校生の頃,古典の授業で習ったことがある。いまでも覚えているのは仁和寺の法師の話と出雲大社へ参拝に行かれた上人の話。法師が酒に酔って興にのり鼎(かなえ)を被って踊りだしたのはいいが,鼎が頭から抜けなくなって難儀したという話と,皆の衆を引き連れて丹波の出雲大社にお参りした上人が,背中を向きあっている獅子と狛犬をみて 「あなめでたや」 と感涙し,皆の衆にこのありがたみが分からないかと大ボラを吹く話。
 ところで,最近,中野孝次の「清貧の思想」(←かつてのベストセラー)という本を読んだ。その中に徒然草の急所とされる段が紹介されていた。

 「存命の喜び,日々に楽しまざらんや。」(第九十三段)

IMG_090830.jpg 中野孝次は,「これぞ言葉の中の言葉と思い,六十を過ぎてのち,これをお経の文句のように絶えず口中に唱え,生きてある一日をありがたく受け,しばらくでも楽しもうと努めてきた。」と述懐している。 う~ん...“存命”の喜びといっても,小生は普段“存命”そのものを殆ど意識しないので,“自分が生きて今ある,これに勝る喜びがあろうか” といわれても正直ピ~ンとこない。。。(汗;)。 

徒然草の第七十四段には
「蟻のごとくに集まりて,東西に急ぎ,南北に走る。高きあり,賎しきあり。老いたるあり,若きあり。帰る家あり。夕べに寝(いね)て,朝(あした)に起く。いとなむところ何事ぞや。生をむさぼり,利を求めて,止むときなし。」

とあり,つまるところ世間の人は少しでも長生したい,もっと金を儲けてリッチな生活をしたいという一心であくせくと生き,働いているだけではないか,そこに真の楽しみが見いだせようか。事に呆(ほう)けて“肝心なこと”を忘れているのではないか。。。と凡人には耳の痛い指摘。ところで肝心なことってなに?となるが...それは「真の幸せ」のことだと頭では分かったつもりでも,なかなか芯では掴めていない。
「よう子供が泣いておるのに菓子でももたせてやると,ズクズクの涙をためて,ニターと笑いおる。衆生が幸福というたって,どうせ,そんなもんじゃ。」(沢木興道)
徒然草
[ 2009/08/30 15:39 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

ギターの練習(10)

IMG_090827Hana.jpg ギター教室の課題曲はその時点その時点で運指に苦労しながら練習を重ねたので,技術的に少しアップしているいまはそれら課題曲を比較的スムーズに弾けるハズと思い,試しに弾いてみた。。。ナッ,なんと!指が譜面通りに動かない! すっかり指の動きを忘れている...という紛れもない事実に愕然とする(汗;;)。
 喉もと過ぎればホッタラカシということではだめだ,絶えず弾き鳴らしておかないとすぐ錆びるのか。。。う~ん,しかしいまは新しい曲の克服に精一杯なので,過去の曲に拘らず,新たな課題曲に取り組めばいいと自分にいい聞かせ,兎も角,匍匐(ほふく)前進あるのみというスタンスで突き進もう。
 しかし,それだけでは猪突猛進的(?)なので,振り返ったときの参考になるように,いまの実力の記録を残しておくことにした。できればよい記録をと思うのは人情で,ついつい欲がでて,録採までに何回弾きなおしたことか/汗;。ノーミス演奏とは大変難しいということをつくづく思い知らされる。。。

<花の歌/グスタフ・ランゲ作曲>

[ 2009/08/27 18:35 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

ギターの練習(9)

 最近になってやっと,朝目が覚めたときの左手の指の硬直がなくなってきた。それなりに指が鍛えられてきたのかなぁ。。。しかしコードを押さえる指の動きにはまだまだぎこちなさが残るが。ギター教室の課題曲はランゲの「花の歌」とマルティーニの「愛の喜び」の2曲だが,メルツの「ロマンス」を自主錬でやっていますと言ったところ,先生も“私もやりました”ということで,次回課題曲として「ロマンス」も追加されることに。。。(←迂闊に口走るものではないと大いに反省!?)。IMG_0658.jpg

 クラシックギターの標準の弦長は650mmだが,630mmのギターもあり,フレットの間隔が少し狭くなるので難しいコードを押さえるのに重宝するとか,外人に比べ手のサイズが比較的小さい日本人には最適サイズだとか,音量も650mmに引けをとらない等々,ネット上にはいろいろな情報が掲載されている。これらの記事を読んで,う~ん,630mmのギターを試してみたいなぁ~と思っていたところ,たまたまオークションで見つけ,入手することができた。ギタルラ社のECOLE EL300(弦長630mm)というギター(写真右)で,普段使っているヤマハのGC-3D/弦長660mm(写真左)に比べるとボディーサイズはほぼ一回り小さい。
 さて,ECOLE EL300を手にとると,竿の裏側がフラット気味で少し薄く,このためフレットが抑えやすい感じの仕上がり。また,ボディーが少し小さいので,ギターを構えるとGCとは少し異なった感触を感じる。音量はGC-3Dに比して特に気になることもない。結構いいこと尽くめだが,630mmに慣れすぎると標準に戻れなくなる恐れ(?)も感じるので,教室課題曲の普段の練習はGCで,自主錬でSorの「月光」のようにセーハが沢山でてくるような曲はELでと使い分けしている。最近気分が乗らないので「月光」の自主錬はかなり遅れ気味となっているが。。。

[ 2009/08/24 13:19 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

宇治川の鵜飼

 昨日,宇治川の鵜飼を見に行った。夜も7時を過ぎるとあたりはすっかり暗くなってくるが,それからが鵜飼の本番。宇治には2人の女性鵜匠が活躍されている。はじめに鵜匠から鵜飼の簡単な説明があった。鵜匠がかぶる風折烏帽子は篝火で髪が焦げたりするのを防ぐため,腰蓑は防水のために着けているという説明に続いて,鵜の喉に巻いた紐を絞って魚(鮎)を吐き出させるが,それをやりすぎると鵜はだんだんやる気をなくしてくる。そこで,鵜の労をねぎらう意味から小魚はそのまま飲み込ませているという説明になるほどと納得。
 宇治川には鮎のほか,ハエや外来魚のバス,ギルなどもおり,鵜はこれらの魚も飲み込むとのことだ。鵜が苦手な魚は “うなぎ”で,これが鵜のくちばしに巻きつくと鵜は難儀する...“うなぎ” はそこからついた名前だとか。。。。「ホウ~,ホウ~」という掛け声と共に船べりを棒でコンコンコンコンと叩く音,鵜も興奮し雰囲気は次第に高まっていく。。。

IMG_090823鵜小屋 右の写真の中央の小屋に鵜が飼われている。ここから選抜された6匹の鵜が本日の主役。鵜飼は奈良時代に完成した日本書記にその漁法が書かれてあるなど古い歴史があり,宇治川の鵜飼は平安時代の蜻蛉(かげろう)日記にも登場するとのことだ。
 鵜に飲み込まれた鮎は無キズのまま鵜の喉で一瞬にして気絶してしまうので,鮮度が非常によく,鵜飼鮎は献上品などとして珍重されたらしい。

●鵜匠
澤木万理子鵜匠
IMG_090823鵜匠_1

江崎洋子鵜匠
IMG_090823鵜匠_2

興奮した鵜はワレ先にとばかり魚を追い求める。。。
IMG_090823鵜

鵜匠と鵜と船と篝火が渾然一体となり鵜飼もクライマックスを迎える。。。
IMG_090823鵜飼
[ 2009/08/23 11:38 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

主人公,ハイ

 幸福実現党の大川総裁が衆院選の出馬を取り止めたとか,そんなことはこちらにとって何の関係もないIMG_0143.jpgけど,世の中いろいろな新興宗教が興っている。ところで明治末期に京都の鹿ケ谷に「一燈園(いっとうえん)」という宗教団体を興された西田天香(西田市太郎/1872~1968)氏は,南禅寺の毒湛禅師に参じ,禅を徹底的に “生活化” されたといわれている。その天香さんのお話に次のようなものがある。

「世間に教えは多いが,要は一つに納まる。いつでもハイの一言が楽に言えたら,一切の教えを身につけたことになる。言えぬのは何か一つ自分の都合や勝手を通そうとする 『我』 があるからだ。無我の境地にいると,いつでもハイの一語がとびでる。別に環境を変える必要もなく,いつでも,どこでも十分にできる修行である。それはまた言いかえると,タイを言わなくてもよい身になることである。こうしたい,ああしたい,は我欲のあらわれでしょう。」 IMG_0172.jpg

 この話は “消極的に見えるが,これは身を捨てての修行である。この境涯,この消息を経てこぬと何を言っても駄目” と手厳しく指摘されるのは,長岡禅塾先代塾長・森本省念(もりもとしょうねん/1890~1984)老師。
  “禅が生きておれば動いてくる。動いてくれば他のものになる。浄土宗になり,キリスト教になる。「如何なるか是れ仏。門云く,乾屎橛(かんしけつ/糞掻きべら)」というが,その乾屎橛を神棚に上げて拝んでいますかな。拝まんといけませんな。”

なかなか厳しい言葉が続くけど,時には立ち止まって振り返ってみることも大事か。。。

 写真はプルメリア。アクセサリーのモチーフとして人気が高いようだ。茎を折るとでる白色の乳液は有毒だが薬用にもなるとのこと。花に芳香があり,香水としても使われる。この一輪を上の少女の胸元に飾れば,またその雰囲気も異なったものになる。。。
IMG_0171.jpg
・花言葉:気品 恵まれた人 内気な乙女 情熱 風刺


[ 2009/08/17 14:56 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

写真展示会(2)

 展覧会を鑑賞した後,折角なので園内を散策した。子供連れの家族や,花にカメラを向けじっとシャッターチャンスを狙っておられる老年の夫婦のご主人など,いろいろな方がそれぞれ楽しんでおられた。

<いつまでも・・・>(岩木幹夫・作)
「いつまでも・・・」と名付けられたこのブロンズの作品は,少女の髪型,着ている服の純朴さ,肩に乗った少女を見つめる小鳥の表情,なにかしら?...と見上げる少女の澄んだ素朴な瞳(ひとみ),といったあたりに惹き付けられた。ところで作者がつけた「いつまでも・・・」というテーマは何を訴えているのだろうか。。。
IMG_少女

・ネペンテス・ウェントリコサ
いわゆる「うつぼかずら」。筒状のところを瓶子体というが,ここから虫を呼び寄せるフェロモンのような蜜を出す。誘いにのって取り込まれた虫は強酸と消化酵素で分解され,うつぼかずらの栄養源に。チッソ,リン酸,カリばかりではないのか? たんぱく質も栄養源とは。。。
●花言葉:熱い感動IMG_090815ネペンテスウェントリコサ

・コスツス・バルバツス
英名を「spiral ginger」というように葉が茎をらせん状に取り巻いている。なにか人目を引く形をしているなぁ~。
IMG_090815コスツス・バルバツス

・メドーセージ
濃い青紫の色がなんとも涼しげで清々(すがすが)しい。シソ科なので花染めができるのかしら?(←よく知らん/爆;)
●花言葉:素朴 燃える想い
IMG_090815メドー

<蓮の咲く風景>
池一面に蓮の花が咲いていた。できた蓮根はどうするのかなと余計な心配をしたりして。。。
IMG_090815蓮の咲く風景

<目覚め>
蓮の花は写真の対象としてもってこいだなと思う。兎に角可憐で美しい。写真は,目が覚めて腕を伸ばすときの仕草に似ているので,「目覚め」という名前をつけた。
IMG_090815蓮_1

<よろこび>
太陽の光を燦燦と浴び,はすの花が「ふぉっ,ふぉっ,ふぉっ」と微笑み喜んでいるようだ。
IMG_090815蓮_2
[ 2009/08/15 16:41 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

写真展示会(1)

 宇治植物園写真コンテスト展示会が開催されているので早速見に行った。出品者は無料で入園できたので,展覧会鑑賞後園内を一周し眼につくものにカメラを向けた。
 222点の応募作品の中から117点を展示,17賞,20入選ということだが,どれも甲乙つけ難い作品ばかりで,力作がズラ~と並んでいるといった感じ。カメラをぶら下げたシルバーエイジの方も熱心にご覧になっておられ,作品の作者なのかな? 小生の「希望」も立派な額に入れられて展示されているのを見たとき,なかなか見栄えするなぁ~という感想と共に控えめながらも顔が綻(ほころ)んだ。 各作品をカメラに収めようとTryしたが額のガラスへの映りこみがあったりして苦戦!? 比較的上手く撮れた作品を以下に載せておこう。 

■宇治市長賞・・・<「三十帖」の花に魅せられて>三十帖の花に魅せられて

■(社)宇治市観光協会会長賞・・・<小さな訪問者>
小さな訪問者

■入選・・・<月下美人>
月下美人

------ 以下,1次審査通過作品-------

■<惜春>
惜春

■<蓮とトンボ>
蓮とトンボ

■<春の彩り>
IMG_090815春の彩り


■<希望>
蓮・希望

■展示風景
展示風景
[ 2009/08/15 15:03 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

梅小路公園

 今日は朝から快晴ということで京都駅近くにある梅小路公園へ行ってきた。11.7ヘクタール(約3万5千坪)の広大な公園で,一度行かなくてはと思っていたところだが,カメラ教室の写真ネタ撮りという目的で腰を浮かすことに。

●梅小路蒸気機関車館
公園の中には蒸気機関車館があって日本の代表的な蒸気機関車16形式18両が保存,うち7両が動態保存されている。入り口にはそのシンボルとなる大きな車輪が展示してあった。館内では蒸気機関車の運転席に座ることができる。大きな釜が真ん中にあり,そこに石炭を入れて燃やすわけだが,これは本当に重労働だっただろうなと改めて思った。今風の電子機器などは一切なく,手動のバルブと圧力メータだけ。まさに“人間”が動かす機関車だったわけだ。
 館内のオープングランドから哀愁(←マイナーコード?)のこもった汽笛の一声が鳴り渡った。「SLスチーム号」としてC62型やD51型が運転されており,来館者を乗せ黒い煙と白い蒸気を噴出しながら,今まさにしゅっぱ~っつ!

<入り口に展示されている大きな車輪>
高度な加工精度が必要だろう。。。
IMG_090813Train1.jpg

<運転席>
大きな釜の周りにバルブが沢山ある。左には前方を除く窓が見える。IMG_090813Train2.jpg

<以下,出発までの状況イメージ>

①準備完了!IMG_090813Train3.jpg

②足回りは任せといて!IMG_090813Train5.jpg

③OK,OK!頼んだでぇ~。ほんじゃホームへ行こか。。。IMG_090813Train4.jpg

④しゅっぱ~~ッつ!!IMG_090813Train6.jpg
[ 2009/08/14 21:21 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

団扇と扇風機

 ブログもここしばらくご無沙汰していた。暑いので散歩も億劫になる。エコ生活というわけではないけど,1日家にいる生活が多いので,エアコンをつけずに扇風機でどこまで頑張れるかということに挑戦(?)している。といっても自分の好きなことをやっているときだけで,all一日というわけではないが。。。IMG_0209.jpg
 そういえば学生時代はクーラーもなかった(...と思う)大学の図書館に一日こもって,手の甲にしみだす汗を拭きながら勉強したものだ。若いエネルギーは大きい! いまは,さすがに暑さで頭もボ~とし,気力も萎えがちになるが,それもあるがままにということでやり過ごす。
 近年は温暖化ということで,特に酷暑ということもあるが,団扇や扇風機しかなかった時代(←といってもそう遠い昔ではない),庭に打ち水をしたり,搗ち割り(カチワリ)を頬張ったり,夕方には床机をだして涼をとったり,いろいろな知恵を編みだして暑い夏を凌いだ。昔の人は偉いなぁと思う。

ということで団扇や扇風機の歴史を少し調べてみた。。。
IMG_0487H.jpg
団扇:
 古代の中国やエジプトに先例があり,日本では弥生・古墳時代に既にあったとのことだ。「天狗の団扇」というように,団扇は古くは威儀正しきもので祈願,信仰,占いなどに使われていた。一般庶民の生活に入ってくるのはそれから遥か時代を経た江戸時代からで,団扇に描かれる模様・図案も洒落たものが多くなり,このあたりから従来の威儀を示す団扇から実用的な”あおぐ”,”虫を払う”,”楽しむ”道具として大きく変貌したとのことだ。最近は,旧来の竹製からプラスチック製に変わっていったが,こうなると団扇のもつ風情もなくなってくる。。。

IMG_0499H.jpg扇風機:
 19世紀後半に登場。日本では今から115年前の明治27年(1894年)に製品化されたが,小生の幼少の頃はまだそんなに扇風機が普及していなかった。近所の家に遊びに行くと,そこのおじさんが扇風機が首を振るたびびカタカタと音を鳴らすので,注油口から油さしで油をさしておられたことを思い出す。
 扇風機をつけっぱなしで寝ていると体温が低下して大事に至るという事故が新聞に載ったりして,そういうことを契機に,あるいは他社との差別化戦略ということで風を送るリズムがいろいろ考案された。「f分の1揺らぎ」とかが流行語になった。当時,お店に行ってそのような風に当たってみたが,“もっとしっかり風を送らんかい”という感慨をもったものだが。。。
[ 2009/08/13 11:42 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

写真コンテスト

 昨日,第11回宇治市植物園公園写真コンテストの結果通知が来た。
 写真コンテストの作品募集期間は7月11日~19日の1Wで,宇治市植物公園で撮影した未発表の写真が条件。これはひとつ応募しようということで,締め切りも間近の7月17日(金)に植物園に行って写真を撮った。ウィークデーの午前中なので殆ど来園者はなかったが,目的の花・植物もコレというのになかなかお目にかかれず,少し時期を逸したかなと思いつつシャッターを切りまくった。その中から3点を選びだし,カメラ屋で四つ切にプリントしてもらった(←プリント代の高いのに吃驚!)。作品名は
  ・開花した水蓮の花 ・・・ 「希望」
  ・蕾の蓮の花 ・・・ 「明日への可能性」
  ・何の木か忘れた ・・・ 「小鳥の囀り(さえずり)」
とし,締切当日の日曜日に植物園へ持参した。結果発表は8月上旬,あつかましくもひょっとしたらという淡い期待とともに通知が来るのを楽しみにしていた。応募総数222点(91名の応募),一次審査通過117点で,その中から入賞17点,入選20点という結果であった。果たして小生は,入賞・入選には外れたものの『希望』が一次審査を通過(←自分としては「小鳥の囀り」が面白いと思っていたが。。。)。通過作品は“緑の館”展示会場に展示(8/11~9/6)されるとのことで,後学のために是非見に行かねば。。。機会を見つけては,また,いろいろな写真コンテストに応募しよう(^^);。

【希望】
希望

【明日への可能性】
明日への可能性

【小鳥の囀り】
小鳥の囀り
[ 2009/08/06 21:21 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

白雲抱幽石

 異常気象が続く。昨日も晴れているなぁと思った次の瞬間,急に空が暗くなりものすごい勢いで雨と雹!が降った。黄檗山万福寺本堂一部も破損したとのことだ。一転,今日は朝から快晴,いよいよ梅雨明けかな? 外は真夏の日差しが暑い。こういう時はクーラーで涼むのもいいが,涼を呼ぶ言葉を味わってみるのも一計だ。

 写真は季刊禅画報第18号(1991/冬)の表紙を飾った是々庵・加藤耕山老師93歳の達磨自画賛で,達磨のユーモラスな顔が絶品。筆禅道で著名な二松学舎大学の寺山旦中氏(2007年5月1日逝去)によれば,「老師八十代後半からは,澄んで明るく,大きさと自由さを急増し,このように見事に深化された。“天下一品”と言っても過言ではあるまい。ことにこの作は光彩を放ち,老師の代表的な一点に相違ない」と評される。
 「白雲幽石を抱く」の賛は寒山詩の一節。世俗,俗情を離れ深山に閑居を楽しむ,寒山の境涯を詠ったものか。 ここは鳥だけが通うような,人跡未踏の険しいところ,白雲が深々と大きな岩を包み込んでいる。何のはからいもないそのような大自然の営みの中に,生きとし生きるものすべての命が輝いている,といったところだろうか。。。

■是々庵・加藤耕山老師の達磨自画賛
      IMG_090802白雲_2   IMG_090802白雲_1 
      
[ 2009/08/02 15:10 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

KENZOU

Author:KENZOU
こんにちは,KENZOUです。日常の思いついたことやいろいろなことを写真と共に綴っていこうと思います。また、理系に興味のある方は「楽しい物理ノート」を公開していますので、そちらの方も覗いてみてください。

FC2カウンター
カレンダー
07 | 2009/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -