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日々の雑感をそのつど綴っていこうと思います。

居合を学ぶ - 2

 この2W余りは居合稽古日のない穏やかな日々(?)が流れているが,これもあと1Wでおわる。この間,何もしないでボ~と油断していると折角覚えた技も忘れてしまいそうで,チコちゃんから

       『 ボ~っと生きてんじゃねーよ!』 

と叱られかねない。

 不十分ながらも覚えてきた居合の型を自主練・反復練習すればよいわけだが,あいにく刀を振り回せるようなスペースは何処にもない。型を忘れたらビデオを見て思い出せばよいのだが,単なる型の模倣だけでは面白みというか居合の醍醐味がない。

 はて,どうしたものかなと思案していたところ,以前「居合の足運びと刀の振り方」などを自分なりにテキストにまとめたことを思いだした。いま読みかえすとなかなか勉強になる(汗;)。

 そこで,仮想敵の動きを想定しながら,自分なりに居合の刀法(理合)をテキストにまとめつつ復習しようという気になり,また,居合で使われる用語なども辞書形式でまとめておけばいろいろと便利ということで,この期間,次の3テーマに取り組むことにした。

       「居合で使われる用語集」
       「無双直伝英信流・抜刀法」
       「無双直伝英信流初伝・正座の部11本」

★「居合で使われる用語集」
これは出版物で見かけないが,幸い田宮流居合・蒲田道場というサイトに【居合 用語解説】という記事が掲載されていて(←深謝),さっそくこの記事をベースに用語の補足・充足を図りつつ,ある程度までまとめてみた。今後も用語を逐次補充していくつもり。例えば

・気剣体一致(きけんたいいっち)
  斬り付けた瞬間と足の踏込が一致すること。そうすることで体重が載った鋭い斬り付けが可能となる。

・・・ 等々

★「無双直伝英信流・抜刀法」
初伝の7本と奥伝の4本は,先生の演武ビデオを何度も繰り返し見ながら,また部屋で木刀を振り回しながら,仮想敵の動きを想定しつつとりまとめてみた。例えば

○初伝・四本目「斜刀」
大上段に構えた敵に対し右足を踏み出し敵の左腕を狙って刀を右上方に斬り上げる。その一刀を右後方に下がって避けた敵に対し左足を踏み込んで真向より打ち下ろす。左後方に下がって避けた敵に対し,右足を踏み出し左足を後方に引いて敵に正対すべく体を回し,直ちに真向より打ち下ろしで勝つ。刀を右斜めにサッと振り下ろして血振るいし,その後納刀。

○奥伝・1本目「前敵逆刀」
5歩の歩み足。5歩目で右足を踏み出すと同時に刀を右上方へ逆袈裟に斬り上げ,後方に下がった敵に向かって左足を踏み込み右袈裟に斬り下して勝つ。刀を右斜めにサッと振り下ろして血振るいし(雨の雫を振り落す要領),その後納刀。

といった調子。

★「無双直伝英信流初伝・正座の部11本」
これも何度も先生の演武ビデオを拝見し,また関連書籍(岩田憲一「古流居合の本道 全解・無双直伝英信流」,京一輔「居合道指南―無双直伝英信流」など) を読み,木刀を振り回しながら仮想敵の動きを想定しつつとりまとめた。例えば

○九本目「月影」(つきかげ)  (三日月を弧を描いて横に斬る)
 正面に対し左斜め向き(約15~30度)で正座。右前から,立った敵が上段から斬りつけてこようとするので,敵に目を向け,右足を敵の方向に踏み出しつつ刀を抜き始め,立ち上がりながら右小手(肘)に斬 り付ける。その一刀を後退して避けた敵に対し,左足を踏み込んで振りかぶり,右足を踏み込みながら斬り下ろす。立居のまま大血振るいして納刀。

といった調子。

あと,「無双直伝英信流中伝・立膝の部10本」もまとめるつもりだが,これはまだほとんど稽古していないので今後の課題。 


 ところで居合で大事な「仮想敵」とはどういうモノを言うのか,ナルホドと納得させられた記事(※)を見つけたので記しておく。筆者は居合経験10年で団体優勝もされている居合4段の弁護士の方。

  『 正座になり,心を落ち着かせる。何も考えず,周りの音が気にならなくなり,周囲と自己が一体になったところで,演武を始める。 刀に手をかけ,1本目の業,『初太刀』。これまで数万回は稽古した業である。すると目の前の空間に,今まさに私に襲いかからんとする影が出現するのである。 ・・・それが仮想敵である。

                (略)

 仮想敵とは,技の要義を深く理解して,自己の内面や身体の動静の細部に至るまで客観視して気を配り,心を落ち着かせて演武する時初めて,心の中から作り出される己自身のイメージだったのである。』

そして最後に

   『居合道とは,己を見つめる武道である』

と結ばれている。

 ※記事 

[ 2019/01/22 09:00 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

居合を学ぶ -1 (居合初稽古)

 過日,1月5日(土)は本年最初の居合稽古日。昨年末のビデオ撮りした昇段審査のDVDを先生に手渡す。

初稽古は大日本居合道協会に昨年末入会された男女2名と小生を含む第1期生2名(YとS氏。I 氏とT氏は都合により不参加)の合計4名で,先生の道場にて合同稽古。朝の9時から始まった。

戸山流森永派の基礎居合6本を先生の模範演武に続いて全員で演武の稽古を行う。

   1本目 真向斬り 
   2本目 諸手突き
   3本目 右袈裟斬り 
   4本目 左袈裟斬り
   5本目 面を受けて左袈裟
   6本目 二段斬り

新人も交えての合同稽古ということもあり,先生から「気・剣・体一致」と「序・破・急」といったいわば居合のツボ(?)のご教示があった。

『気剣体一致というのは斬り付けた瞬間と足の踏込が一致することです。そうすることで体重が載った鋭い斬り付けが可能となります。また,序破急の「序」は相手を確かめながら徐(おもむろ)に刀を抜きだしていく段階で,「破」は相手の正体が分かり自分の中で相手を斬ろうと決意した段階ですね。ただ,この段階では,相手が自分を斬る気が無くなったと察知すれば自分も刀を納めることができる段階です。「急」は相手が切ってくることが確実になったので一気に刀を抜き放って斬り付けることです。』

ナルホドと,あらためて肝に銘じる。 

基礎居合の稽古を一通り済ませた後,第1期生対象に戸山流森永派の本居合8本の稽古が始まる。新人は見学。

  “斬り下ろした時体が前のめりにならないように”
  “目付が下を向かないようjに“
  “相手を正対して斬る。半身で斬らない” 

等々,これまで受けたいろいろな注意点を思いだしながら稽古に取り組み,11時過ぎに午前中の稽古は終了。正月の稽古はじめということで全員に善哉がふるまわれた。しばし談笑してから昼からの稽古が始まる(←お昼は善哉1杯のみ^^;)。

 最初は無双直伝英信流抜刀法(初伝)の7本。これはしばらく練習していなかったので,先生を演武を見ながらとはいえなかなか型通りにはいかず苦戦。ビデオを見ながら復習しなければ。。。

   1本目 順刀その1 
   2本目 順刀その2
   3本目 追撃刀 
   4本目 斜刀
   5本目 四方刀その1
   6本目 四方刀その2
   7本目 斬突刀

続いて無双直伝英信流正座の部(初伝)の11本。これは昨年から少し稽古をしていたので,うろ覚えの技もあるがなんとかこなせた。

   1本目 正面 
   2本目 右身
   3本目 左身 
   4本目 後身
   5本目 八重垣
   6本目 介錯
   7本目 請流
   8本目 附込
   9本目 月影
  10本目 追風
  11本目 抜打ち

3時過ぎに本年の初稽古がやっと終了。 先生は1月9日から20日までの間,オーストラリアの道場へ指導稽古に行かれるので,次回の稽古日は1月26日(土)となる。それまでにある程度技をマスターしておかなくては...

[ 2019/01/08 15:27 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

居合道初段となる

12月27日(木)は3クール目(10月~12月)に入った京都新聞文化センターの居合道教室の最終日となった。

約1月半ほど前,先生から「12月27日の最終日には昇段審査をやります」と宣言された。

“エッ!もうそんなレベルに達したのか?”と不思議な気持ちに襲われつつも,小生を含む3名の受講メンバーはその日の備えて週2回の道場の練習に熱がこもる。いつものように先生の木目細かいご指導もあり,もう後には引けないという緊張感が全員に漲る。。。

さて,当日を迎えた。約小1時間ばかりいつもの稽古を行ない,しばし休憩してから昇段審査が始まる。

昇段審査の要領は次の通り。

・正面に向かって座礼・刀礼を行ない審査員の号令に従い申請段位の演武を行なう。

・初段:戸山流本居合 前・右・左・直前の4本+基礎居合・本居合の中から2本の計6本の演武。

・弐段:無双直伝英信流 正面・後身・八重垣・請流・附込・抜打の6本+戸山流・英信流のうちから4本の計10本の演武。

小生とⅠ氏は初段を申請,S氏は初段と2段を申請。

演武の順番はジャンケンで決め,小生,Ⅰ氏,S氏の順番となる。

「はじめ!」という号令の下,演武を開始。先生の日頃の注意事項が頭をかすめたが,駄目元の気持ちで演武を遂行。あっという間に終わった感じ。

メンバー全員の演武が無事終了し,その審査結果は。。。晴れてめでたく全員合格!!

「このメンバーは全員稽古熱心で優秀です」と先生からのお言葉。

終了後,忘年会と祝賀会をかねてふぐ料理専門店「玄品ふぐ」で酒宴。酒盛りが始まる前に段位授与書が先生から各メンバーに手渡された。

初段の段位に恥じないよう一層の研鑽を積まなくてはと猛省しつつ河豚のひれ酒が体に沁み渡る。

初段認定書

[ 2018/12/28 18:02 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

ギターアンサンブルY.K.ライブコンサート

12月8日(土)、恒例の「ギターアンサンブルY.K.ライブコンサート」を洛西老人福祉センターで開催。

演奏者は先生を含めて総計8名(男性5名、女性3名)、演奏曲目はクラシック、ポピュラー、童謡など全部で11曲、演奏時間は休憩を入れて約2時間。約100名近い来場者で、会場は熱気に包まれた。

小生は2013年の初参画以来、今回で6回目の出場となる。6回目となると面の皮もそれに比例して厚くなってくる。

まぁ、全般的に恙(つつが)なく弾けたと思うが、やはり途中でおかしなところもあり、そこは仲間の演奏に助けられ一応全曲を完奏。

アンコールの「故郷」は来場者全員が童心に返っての大合唱で、今年も無事に幕を閉じることができた。

『来年はハイドンの曲をやります』と先生。

1部 
  1.「愛の夢」  F.リスト作曲
  2.「シチリアーナ」 O.レスピーギ作曲
  3.「タイスの瞑想曲」 J.E.F・マスネー作曲
  4.「月の光」 C.ドビッシー
2部 
  1.「カノン」 J.パッヘルベル
  2.「アイネクライネナハトムジーク」 W.A.モーツアルト
     「第1楽章・アレグロ」
     「第2楽章・ロマンス」
  3.「童謡メロデー」 川端譽也 編曲
3部
  1.「アヴェ・ヴェルム・クルプス」 W.A.モーツアルト
  2.「童謡メロデー・新花鳥風月」 川端譽也 編曲
  3.「浜辺の歌」 川端譽也 編曲
アンコール
  「故郷」 川端譽也 編曲
[ 2018/12/09 17:59 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

月下美人の花の中を開くと

 強烈な大型台風と警告された台風24号が接近する昨晩の7時ごろ、再び月下美人が一輪、爽やかな芳香をはなちながら花開いた。 不思議なもので我が家の月下美人はここ数年来開花したことがなかったが、今年はどうも様子が違う。家人の手入れの成果だろうか?



 台風の対策として雨戸を締め切ったり、植木が倒れないように補強したくらいだが、幸いにも何事もなく過ぎ去った今朝、月下美人の花は萎んでいた。

 いつまでも花をつけておくのは負担だろうと一輪を切り取った。 ふと、花の中はどうなっているのだろうという興味が湧き、慎重に切り開いてみた。

 雄蕊は花の根本あたりから密集して伸びているが、雌蕊はナントその花柱の長いこと。。。おそらく葉から伸びているのだろう、あらためてビックリした。

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 月下美人、一輪開花の努力にあらためてお礼を述べるとともに、また楽しませてくれることを期待します。

[ 2018/10/01 13:39 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

月下美人が咲いた

『月下美人に蕾(つぼみ)が付いてるなぁ~!』と家人が言ったのがつい3日ほど前。

えっ!ということでそれから気をつけていたが、とうとう昨晩の9時頃見事に開花。

今年の7月頃にも一輪咲いたが、今回は2輪も開花。

夜に白い花を咲かせて周囲に強烈(?)な芳香を放ち、しかも一晩でしぼんでしまう。

美人薄命を地でいくような月下美人は英語でA queen of a night(夜の女王)と呼ばれるらしい。


仲良く並んだ2輪の月下美人
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横からの容姿をパチリ
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千手観音の手のように八方にひろげた形状の雌蕊と多数密集した雄蕊。たくましい生命力を感じる。しかし,残念ながら雄蕊の花粉を雌蕊に付けても自家受粉はせず(実が結実しない),異なる遺伝子を持った株の間でないと受粉・結実しないとのこと。この戦略はいろいろな環境への適応を目指した遺伝的多様性の保持にあるらしい。
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[ 2018/09/10 20:13 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

武徳殿での演武

台風20号が過ぎ去った翌朝の8月24日(金),京都岡崎の旧武徳殿にて演武ビデオの撮影を行った。

先生の車で武徳殿に向い,朝の9時前に着いたので開場までのしばらくの間,近場の喫茶店で休憩する。

         『旧武徳殿には冷暖房設備がないですが,独特の雰囲気を放っていて

              武道をやられているたくさんの方に気に入られているところですね。』

と先生。たしかに「武」の道場に相応しい構えといい建造物なので正面から記念写真を撮る。

旧武徳殿
(旧武徳殿正面)

武徳殿_2
(旧武徳殿道場)

ビデオを三脚に固定して立ち位置を定め,撮影は始まった。広い道場は貸切の状態で,先生の気合の声が道場内に響き渡る。

先生のご希望により,居合の各型の演武は

           「横からの撮影」
               と
           「正面からの撮影」

の2本撮りとなった。

時折,台風一過の名残りか,一陣の涼風が道場を吹き抜けるが噴き出る汗は致し方なく,まして演武をされている先生の方は如何ばかりかと時たまファインダーから目を外して様子を窺うが,意に介される風でもなく真剣に演武に取り組まれている。こちらも姿勢を正してまたファインダーを覗きこむ。。。

無双英信流抜刀法
(無双直伝英信流 抜刀法・順刀その1)

夫婦らしき外国人が2名,ふらりとやってきて正座してしばらく演武を見学されていた。後で先生から伺うと,空手をやっているドイツ人とのことだった。

演武は次の1~9までの収録を当初予定していたが,ビデオのバッテリーが残り少なくなったりして(^^);予定を変更し,1~6までを収録となった。

    『残りの演武は居合の経験を少なくとも3年以上積んだ方向け内容なので,今回はこれで十分です』

とのことで,ホット胸をなでおろす。ということで,6番目の演武は正面撮りのみ。

1.戸山流森永派基礎居合 6本
2.戸山流森永派本居合 8本
3.無双直伝英信流 抜刀法(初伝) 7本
4.無双直伝英信流 抜刀法(奥伝) 4本
5.無双直伝英信流 正座の部(初伝) 11本
6.無双直伝英信流 立膝の部(中伝) 10本

7.無双直伝英信流 奥居合 座業(奥伝) 8本
8.無双直伝英信流 奥居合 立業(奥伝) 10本
9.無双直伝英信流 奥居合 暇乞 3本

途中で休憩を挟んだものの,約2時間余りの間に合計36本×2+10本=82本もの型を演武された先生の意気込みに当方も背筋がシャキッと伸びた。

(P.S)
土・日の2日間かけてビデオ編集を行ない,約50分間の内容にとりまとめDVDに収録することができた。

[ 2018/08/28 11:30 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

戸山流森永派本居合

7月から9月にかけての2クール目の居合講座も熱暑の最中ではあるが全メンバーいつものように熱心に取り組み,先生の適切なご指導と相俟って順調に推移している。講座のない第1,第3木曜日は先生のご厚意により道場で2時間ばかりご指導を受ける。

さて,先般のテキストとDVDは先生の認可が得られ,メンバー全員に配布することができた。効果が上がることを期待するのみ。

なお,演武ビデオは先生も気合を入れなおされたのか,場所を平安神宮北西の「武徳殿」に変えて,それらしい雰囲気の中で再度撮りましょうということになる。8月下旬ころに撮影予定で,当方も気合が入る。

現在,戸山流森永派の本居合8本を練習中。なかなか型を覚えられず苦戦の最中。

同じ戸山流の中にも山口派という流派があり,いまはこの型を体現している人は少ないらしいが,森永派と山口派の演武を見せていただいた。

               『2つの違いが分かりますか。。。?』

エッ!?と,ただただポカ~ンと目が宙に浮く。。。

    『違いが分かるようになれば,それだけ型が身についてきたということですね。一段と励んでください。』

と激励を受ける。


先生からご指導をいただいている戸山流本居合8本の注意点を自分なりに理解した範囲でメモっておく。これらが意識しないでできるようになることが最初の関門。 初関なかなか透り難し。。。

・1本目(前の敵):前傾姿勢になってはダメ

 真っ向から斬り下すとき,臍が突きだすような気持ちで刀を斬り下し,左足裏を浮かせないこと。
               
・2本目(右の敵):相手が斬り付けてくる隙を与えない。腰のひねりで勢いよく斬る。

 右足の前に左足を置いて抜き放つ刀の鞘頭は必ず相手に向っていること。   
 刀を抜き放ち相手の胸を斬り付けたとき,体は敵と正対していること。  

・3本目(左の敵):勢いよく刀を抜きつけ,真っ直ぐ相手の胸元を突くこと。

 左の敵に向かって刀を抜いたとき,鯉口は相手に向かっていること。
 刀の棟を体に当て一重身(左右の肩がの並びが相手に垂直)の状態から真っ直ぐ切先を相手の胸元に向かわせること。

・4本目(後ろの敵):右手の刀の柄の握りを正しく,鍔に押し当てないこと。腰の捻(ひね)りを効かす。

 刀の柄の握りが悪いと反転して右袈裟に斬り付けるとき勢いが出ない。
 腰の捻りをきかして右袈裟に斬る。

・5本目(直前の敵):前傾姿勢にならないこと。

 抜き放つと同時に両手を添えて大上段から真っ向から斬り下す(片手斬りではない)。
 腰を使って相手の鳩尾あたりを突く。

・6本目(後・前の敵):後方に回転直後,敵の斬り込みを刀で受け流す。反転後前の敵を即座に斬る。
 
 左足を軸に体を左回転しつつ刀を抜き上げるが,抜き放たないこと。
 回転後,体は後ろの敵と正対(真正面に向き合う)し(回り過ぎも不足もダメ),抜き放たれた刀で相手
 の刀を受け流す。

・7本目(右・左の敵):敵に正対すること。

 右の敵に正対し右足をだして直ちに片手袈裟で斬り付けること。

・8本目(突破):肩を回す。
 
 (・・・ これは肩凝りによく効きますよと先生)

[ 2018/08/15 19:19 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

居合の演武をDVDファイルに

 過日,居合仲間の一人が,練習の帰り道

  「年のせいもあるけどなかなか型が覚えられへんなぁ~。型を書いたテキストでもあったらええにゃけどなぁ。。。」

と呟いていたので,よし今までやった範囲でテキストを作ってみようかという気になった。

 いままで練習中に収録していたビデオを見ながら,あ~でもない,こ~でもないと奮闘しつつ,居合の足運びと刀の振り方をテキストにまとめ,その原稿を居合講座の練習日(7月19日)に先生にお見せした。

   『概略これでよろしいが,間違っているところもありますので,添削しておきます。』

と仰ってくださった。翌日先生から,

  『原稿は校正しておきました。テキストだけではわかりにくいので,居合の演武をビデオに収録してはどうでしょうか。都合のよい日に道場に来ていただければと思います。』

との嬉しい電話があり,7月23日(月)の夕刻にお伺いすることにした。

 当日,「居合の基本操法」から「戸山流森永派の本居合8本」と「無双直伝英信流の居合」の演武をビデオに収めることができた。

 さて,収録したビデオの編集と,誰もが簡単にDVDプレーヤーで見られるようにすることが次の仕事となる。動画編集はいままでやったことがないが,乗りかかった船,なんとかなるだろうと気合を入れて「かんたんビデオ編集&DVD作り」という本を入手し,その作業の概要をつかむことに。編集作業はWindowsムービーメーカーというソフトを使う。

 本を読み読み編集作業に取り組む。最初は不慣れなため苦戦したが,要領が分かってくると順調に作業が進んだ。ファイルの大きさが4.7GB程度になり,1枚のDVDに収めることができないので戸山流と無双直伝英信流の2本に分割した。

 次のステップ,DVDプレーヤーで見られるようにするために面倒だがファイルをDVD-Video形式へ変換してやらなければならない。そのやり方をネットでいろいろ調べると,DVD Flickという優れたフリーソフトを使えば容易にできることを知る。さっそくダウンロードさせて頂いた。ソフトの使い方はネット上に書かれているので,それを参照しながら変換に挑戦。。。成功!!

・・・ ということでいろいろ紆余曲折はあったもののなんとかDVDを作ることができた。今度の木曜日(8月2日)に,テキストとDVDを先生に提出し,ご判断をいただく予定。

[ 2018/07/30 20:18 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

居合を学びに(7)

4月からはじまり3か月間都合6回にわたる第1期の居合講座も6月28日で最終回を迎えた。
IMGA0078.jpg
白袴に白道着の姿で登場された下城先生を見て

       「あっ,今日で最終回を迎えたな。。。」

という気持ちが湧いてくると同時に,なんとまぁ時間の流れの早いことかと己の鈍速さを感じつつ,急がば回れで行けばいいと決意(?)を新たにする。

最終回に練習した型は戸山流・森永派本居合の

 1本目:前の敵 ・・・ 逆袈裟に切り上げ上段から切り下ろす
 2本目:右の敵 ・・・ 右にいる敵を水平に切りつけ上段から切り下ろす

の2つの型。足運びや刀の抜き方・振り方,体幹の傾きなど注意点は多々あるが,これらは練習回数を重ねていく中で体得していくものだろう。

ちなみに戸山流・森永派の本居合の型は次のようなものがあるらしい。

         3本目:左の敵
         4本目:後ろの敵 
         5本目:直前の敵   
         6本目:前後の敵
         7本目:左右の敵
         8本目:多数の敵

帰路,全員で京都文化博物館別館ホールにて高津商会が開催している映画の小道具展を見に行く。 甲冑を着付けてくれるということでメンバーの一人はさっそく勇ましい甲冑武将姿に変身されていた。

来週の木曜日は先生の道場での練習。だんだん気合が入ってくる。。。
[ 2018/07/01 17:58 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

PC内蔵ハードディスクを再活用!

 愛用していたノートPCの液晶表示がおかしくなってきたのでそろそろ替え時かと、YahooオークションでCOREi7、SSD128G、内蔵メモリ4GB、Win10Pro搭載DELLノートPCを落札、入手した。SSDだけあってWindowsの起動はさすがに速い。メモリも4GBで十分のようである。

 さて、愛機のノートPCに保存していたデータをどうするのか、このまま捨てるのは残念極まりない、、、ということでリバイバルに挑戦する。

まず、内臓2.5インチHDD の取りだす。

 1.ノートPCの裏面のビスをドライバーで取り外して外装ケースを開ける
 2.接続ケーブルを外してHDDを取り出す。

ここまではいいのだが、次のステップとしていかにしてデーターを吸いだすか。。。いろいろネットで調べると

 3.タイムリー GROOVY HDDをUSB SATA接続2.5/3.5/5.25"ドライブ専用 UD-505SA
   (Amazon:\1306)を使ってデーターを吸い出す

ことができること遅ればせながら知る(^^);。

        早速購入してやってみる。

100V電源にプラグを差し込み、付属コードをHDDのSATA端子に接続し、片方をPCのUSB端子してから電源をONにするとHDDのドライブを認識した。あとは必要なデーターを本機にコピーするだけ。

   ということでうまくいった。バンザ~イ!とホット一息。

これを使えば外付けHDDとして再活用できるなと思ったが、HDDはむき出しの状態だし、何より100Vの電源が必要となるので、少し煩わしい。他に何か方法はないものかと思ったときに、ハードディスクケースというものがあることを思い出した。
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 以前はHDDを収納するだけの単にケースだろうと思っていたが、改めて調べてみるとSATA接続端子がついていて付属のケーブルでPCとUSB接続すればOK、外部電源不要といった優れものであることをこれまた遅ればせながら知る。

そこで

 4.Salcar USB3.0 2.5インチ HDD/SSDケース sata接続 9.5mm/7mm厚両対応
   (Amazon:\990)

を発注。

 中1日で到着するも手に入るまでは待ち遠しかった。HDDをケースの中に入れてSATA端子部にしっかりジョイントし、付属のケーブルでPCのUSB端子につなぐ。Oh!ドライブを認識してくれた!! ということで、ただいま400GB外付けHDDとして復活している。

 ハードディスクケースの中身をもっと早く知っていればGroovyを購入することはなかったが、これも勉強代。
[ 2018/06/26 12:14 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

居合を学びに(6)

 下城先生曰く、「1週間に2時間ばかりは練習しないと居合いはなかなか上達しません。この講座だけでは時間が足りませんので、講座のない週は道場で練習して欲しいと思います。授業料はいりません。ただです。朝・昼・夕の3回、道場をオープンしますので、都合のつく時間帯に来ていただければご指導します。」と願ってもないご提案。

          メンバー全員発奮!!

ということで、昨日は1:00から先生の道場にて2時間ばかり居合いの練習を行う。

前回の講座の復習からはじまる。小生の右足を踏み込み上段からの切り下ろしで、

    「左足裏が浮いています。足裏が浮いていると切り下ろしたとき体が前に傾いてしまいますね。
     そうすると相手に体を提供してしまうので、そこを狙って反撃されます。足裏は紙一枚の隙間
     でなければなりません。」

とご注意を受ける。やってみると、なるほどと大いに納得。切り下ろした時も腹が突きでた形になる。

    「居合は型をおぼえることが大事です。基本の型をおぼえればあとはその応用ですからそんなに
     難しくはないです。それでは次の型をやっていただきます。」

ということで全員その型に果敢に挑戦。

覚束ない記憶とビデオを頼りに流れを書くと次のようになるだろうか。

  1.右足をだすと同時に左親指で鯉口を切る。
  2.左足をだすと同時に右手で刀の柄を握り,刀の刃が真下に向くように右手と左手で鞘の
    向きをグイと反転させ
  3.右足をだしながら右手で刀を抜き放ち相手の脇から肩にかけて切り上げる。
  4.次の瞬間、左足をだして刀を上段に構え,
  5.右足を踏み込んで刀を上段から相手の臍辺りまで切り下ろす。
  6.左足から半歩程度下がると同時に左手を鞘に当て右手で血振るいを行なう。
  7.左親指で鞘の向きを確認し,納刀する。
  8.足を揃え,柄頭を右掌で抑え込む。
  9.小幅で5歩,ゆっくりと後方へ下がる。

次に、右にいる敵に向かう場合の練習。まず足運びの練習から入り、刀を腰に差して
からの練習を行う。

  1.右足を静かにだして相手を見る。左手で鯉口を切る。、
  2.右手で柄を握り左足は右足先に被るようにだし(方向転換)
  3.右足をだして刀を水平に振り払う。
  4.左足をだしながら上段に構え
  5.右足をだして切り下ろす。
  6.次に脛囲いの血振るい。

終了後、家でできる練習を聞いたところ、

    刀を差した状態で正座。体を前傾することなく腰を上げながら刀を抜きだし、
    両つま先を立てて鞘を左へ流し始め
    鞘離れ寸前に刀を水平にする。腰を伸ばして右足を踏み込むと同時に敵のこめかみめがけて抜きつける

といった型は家で練習できますね、とご指導を受ける。充実した時間であったが、端(はな)から記憶が薄れていく
己をどうなだめすかして使いこなしていくか、これも大きな課題。
[ 2018/06/21 18:28 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

居合を学びに(5)

 居合の講座もいよいよ終盤に入ってきた。残り1回,6月第4週の木曜日で講座が終了。2期目はないのかなぁと思っていたところ,7月から9月にかけて2期目が始まるということでさっそく申し込んだ。

 1期目はまぁ居合入門のための手慣らしといった段階だろう。道着の着付け方からはじまって,刀の差し方,握り方,抜き方,足運び,刀の振り方等々,実地で体験して刀に遊ばれている自分を発見(^^);。

  本日(6月14日)の講座は刀を抜くと同時に相手の右脇から切り上げ,返す刀で上段から臍まで切りさけるというもの。先生の許可を得て模範演技をビデオに収録した。ビデオは繰り返し見られるので大変役に立つ。
IMG9193のコピー
 居合のステップとしては次のような流れを踏むのだが,なかなかどうして,刀がぐらついたり,踏み込む足を間違えたりと,汗をかくことばかり。焦っても仕方がない。そのうち,身体も慣れてくるだろうと気長に構えることに。。。

  1.右足をだすと同時に左親指で鯉口を切る。
  2.左足をだすと同時に刀の柄を握る。
  3.右足をだしながら刀を抜き,八分程度抜いたら鞘引きして半身となり,
    腰を戻すと同時に相手の右脇から切り上げる。
  4.左足をだし手のひらを反して刀を上段に構え,
  5.右足を踏み込んで頭上から臍辺りまで切りさける。
  6.左掌を鞘に当てると同時に血振るいを行なう。
  7.左親指で鞘の向きを確認し,納刀する。
  8.足を揃え,柄頭を右掌で抑え込む。
  9.小幅で5歩,後方へ後退。
 
 初心者を教えるのは根気がいって大変とは思うが,先生はそのようなそぶりを微塵も見せられず,まことに親切・丁重に教えてくださる。
 
 帰路,先生とメンバーで近場のコーヒーショップで歓談。ニューヨークでの居合指導の模様などを話していただいた。
[ 2018/06/21 10:20 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

NEXT! 700MHzプロジェクト

 最近地デジ放送の映りが悪くなったり,黒画面に「放送されていません」といった内容のメッセージがでたり,2台のTVで同じ症状が出るので,これはアンテナがおかしくなったのかなと思い,昨日,近場の家電ショップに電話して修理・調整を頼んだ。

    「とりあえず症状診断に伺うだけで5,700円かかりますが。。。」

ということだが致し方ない。日程を決めた。 外出から帰宅した家人にそのことを話すと,知人から

   「最近急にTVの映りがおかしくなってきたのでNHKに連絡したら業者がきて何か取り付けて無料で調整してくれたわ」

といった情報をGet したとのこと。
3921.jpg
そうかということで早速NHKに電話入れると,携帯電話の電波が地デジ電波と干渉して映りがおかしくなるケースもあるとのことで,その対応は「700MHz利用推進協会」でやっていると教えていただいた。 さっそく件の協会に電話し,具体的症状を説明すると

   「携帯電話の電波干渉の可能性がありますね」

となり,業者の手配をしてくれた。家電ショップにキャンセルの電話を入れる。

本日業者がきてくれた(←対応が早い)。計器で測定するとやはり電波干渉があるとのことで,約1時間ばかりの作業時間でブースター交換までやってくれた。電波状況をチェックし干渉が生じていないことを確認。また京都TVの電波も新ブースターの増幅効果によりバッチリと映る。費用は携帯電話会社が負担しますとのことで,万事目出度しという次第となった。ヤレヤレ。

[ 2018/06/16 16:08 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)

居合を学びに(4)

早いもので居合の講習会先週の木曜日で第4回目となった。いよいよ居合らしい型の練習をしますということで,最初に先生が「前」の敵,「後ろ」の敵,「袈裟切り」,「血振り」などの基本演武をされる。こういう型を早く覚えて初段をとってください,と激励の言葉をかけられるが,小生はもとより全員ポカ~ンと頷くばかり。。。

さて,ということで本日はいよいよ立ち居合の練習。

  逆袈裟に切り上げ,さらに返す刀で真っ向から切りおろし,血振りをして納刀

というプロセスだが,あまり明確ではない記憶を頼りにポイントを記しておくと次のようになるだろうか。

・鯉口を切り,刀を抜きながら左手で鞘を返すとともに柄にかけた右手で刀を返していく(刃が下方を向く)。
逆袈裟
・刀を返し終わったところで強く鞘引きをすると同時に刀を袈裟に抜きあげる。このとき,身体を前傾させないように胸を張り,切り上げている途中で刀を返さない。また,抜きあげた刀の切っ先が後ろに向いていないように注意。

・右こぶしを返して刀を正中線にまで持ってくると同時に左手を添えて真っ向に切り下ろす。

・左掌を鞘に当てると同時に血振りを行なう。

年と共に記憶力が衰退していくのは仕方がない。まぁ,焦らずにボチボチと行くことにしよう。

帰路,先生と近場の喫茶店に入り,冷コーを飲みながらしばし歓談。5月31日から10日間,ニューヨーク在住の門弟の招聘で演武指導に行かれるとのこと。
[ 2018/05/27 15:24 ] 日常雑感 | TB(0) | CM(0)
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こんにちは,KENZOUです。日常の思いついたことやいろいろなことを写真と共に綴っていこうと思います。また、理系に興味のある方は「楽しい物理ノート」を公開していますので、そちらの方も覗いてみてください。

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